LCC所感。(その2番外編、往路 自宅→成田空港・搭乗口までの道のり)

こんにちは。
明日にでも記事を上げよう、なんて思っていたらいつの間にか数日経過してしまった。
腰が重い自分が情けない。

さて本頁では、行きの成田→新千歳便について書こうと思う。
航空会社や機体といった概要は以下の通りだ。

航空会社:ジェットスター
成田発新千歳行 GK111便
搭乗開始12:25・出発12:55→到着14:40予定
使用機材:エアバスA320(機体レジ:JA07JJ)

といった具合である。

1.自宅から成田空港まで
私は、神奈川県横浜市に住んでいる。具体的に言うと京浜急行線の「上大岡」と言う駅だ。
乗り換えアプリで検索すると、京成線青砥駅の乗り換え1回で行けるとのこと。運賃は京急・都営地下鉄・京成線の通しで1631円だった。なお、スカイアクセス線経由だと2、300円ほど高い。スカイライナー以外だと時間的優位性はあまり無いそうなので、安い京成本線経由にすることにした。

上大岡駅に着くと、丁度京成線直通の特急青砥行きが1本次に来るようだ。
平日の朝8時過ぎの特急ということで混んでおり、神奈川新町駅を出たところでようやく座ることが出来た。大きい手荷物を持っていたら顰蹙を買っていたかもしれない…。
品川を出て都営線各駅で人がどんどん降りていき、京成線との接続駅である押上駅に着く頃には人がまばらになった。京成線内で数駅停車後、終点の青砥駅到着。

青砥駅にて。成田スカイアクセス線と京成本線経由があるが、空港での改札が違うため、どっちか経由によって払う運賃が異なる。
これが今回の京成本線経由成田空港行き。アクセス線経由は「アクセス特急」と区別される。

ピーク時間を過ぎた下り電車だから当たり前かもしれないが、特急成田空港行きは写真でも分かるが結構空いていた。車内には大きいスーツケースを持った人が数名いる程度だった。2時間弱乗って、空港第2ビル駅到着。

電車に揺られること3時間弱、空港第2ビル駅に到着。カッコ書きで第3ターミナル、とある。

空港第2ビル駅には10時頃着いたが、搭乗予定は12時25分なので2時間以上の余裕がある。実は空港で“とある場所”に行ってみたかったのだ。

提携カード会員が使えるラウンジ。羽田には無いので今回使ってみたかった。
このコロナのご時世に加えて、ロシア・ウクライナ間の紛争のせいでガラガラだった。アルコールはビール一本無料、ソフトドリンクはドリンクバーがあった。

ラウンジには無料で使えるUSB充電ポートがあったので、持ってきたケーブルでスマホを充電する。最近スマホ弄る時間が増えたせいか、一日持たないことが多くなってきた…。
11時半、ラウンジを出て第3ターミナルへ向かう。

それにしてもひどい。がらんどう状態である。
ここまで人が居ない成田空港は初めてだ。


2.第3ターミナル〜搭乗口まで

第2ターミナルから第3ターミナルへは、徒歩か無料の連絡バスでの移動だ。
第1ターミナル発着のピーチ以外、成田発着のLCCは全て専用の第3ターミナル発着になる。
バスは大回りして第3ターミナルへ向かう関係で、徒歩とバスでの所要時間は差はほとんど無いらしい。そんなアップダウンがあるわけでもないが、私は体のことを考えてバスを使うことに。

連絡バスから見た“第1ターミナル行き”の連絡バス。信号機で止まっているのが見えるように、一般道を回って第3ターミナルへ向かう。


バスを降りると前方にエスカレーターがあるので、それに乗る。それにしても空港とはいえ結構歩く。LCC専用ということもあるのだろう。

バスを降りたところ。
結構歩く…が動線が意外としっかりしていて、青いところをひたすら進めば良いようになっている。
これはとてもありがたい。

5、6分歩いただろうか、チェックインカウンターに到着。
それにしても陸上のトラックのようだ。

チェックインカウンター。左の人垣はチェジュ航空・韓国仁川行きと案内が出ていた。

この写真の奥の方にジェットスターのチェックインカウンターがある。
チェックインをしようとすると、ジェットスターの係員さんらしき女性が近づいて来た。『ヘルプマークをお付けになっていますが、何かお手伝いすることはありますか?』とのことだ。車椅子を使っているわけでは無いが、『薬の副作用でトイレが近いんですが…』と伝えたところ『まだ空席がありますので、通路側に変更しましょうか?』との申し出を頂いた。座席指定料金を払っていないのでチェックインまで席が分からなかったが、どうやら3列席の真ん中(B席)に当たったようで、ご厚意でC席へ変更してもらえることになった。(実際、ベルト着用サインが消えてすぐにトイレへ行くことになった)また、優先搭乗の対象にしていただけた。地上係の方に感謝しつつ、保安検査へ。

ボーディングパス。ゲート162出発。
レシートなどと同じ、感熱ロール紙である。
通路の途中にも、色々なお店がある。素通りしたが…
そして突き当たりに国内線と国際線の分かれ道がある。
出国審査の関係だろうが、私はそのまま左へ。

そして、保安検査の金属探知機を通る。
スニーカーを履いて通ったのだが、紐を通す金具がよろしくないらしく靴を脱ぐことに。あとAppleWatchを外すのを忘れていて、2回くらい通ってようやく気づくという…。

保安検査をパスして、ゲート162を目指す。
それにしても結構歩く…

LCC専用ターミナルということもあり、本当に簡素な造りである。
動く歩道のようなものは一切ない。
エスカレーターを登ったり降りたり…。

簡素な作りとはいえ、ちゃんとエスカレーターなどが整備されているのは最近の建物ならでは。

途中の通路からこんなシーンも。


ようやく到着。
結構な距離を歩いたが、基本的に通路には空調等が整備されていて、
さほど苦とは感じなかった。

ユニバーサルデザインがありがたい。
そしてゲート162へ。



〜その2本編へ続く〜

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