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この週末から、台湾の絵本作家と独立書店オーナーらの来日トークイベントが続々開催されます

写真右が大好きな絵本作家のリン・シャオペイ(林小杯)さん。
左は、以前は台南、現在は台東の長濱で(BRUTUSの台湾特集にも登場した)独立書店「書粥」を営む高耀威さん。

台湾発の感動絵本『ママはおそらのくもみたい』来日イベント3/29(金)~30(土)

大好きな絵本作家のリン・シャオペイ(林小杯)さんが、絵本『ママはおそらのくもみたい』を一緒に作られた作家の海狗房東さんと来日され、読み聞かせトークイベントを東京都板橋区立中央図書館、誠品生活日本橋、ブックハウスカフェの3会場で開催されるそう!

絵本作家のリン・シャオペイ(林小杯)さん

リン・シャオペイ(林小杯)さんは私も大好きな絵本作家。

家の本棚からシャオペイさんの絵本をガサゴソ取り出してきました。多分これで全部なはず。

最近ではなんとご自身で出版社「SiLoo是路故事」まで立ち上げてしまうほど多才な方です。

先日の台北国際ブックフェアで出合った「SiLoo是路故事」の本たち。
「踊ること、それはまさにたくさんの動き」といったコンセプトのアートブック『跳舞就是做很多動作』(絵・文・コンセプト:吳睿哲、曲:高承胤、書名:陳允揚)。
シャオペイさんが「SiLoo是路故事」から出版されたもので、ものすごい手間とかけて作られ、製本されています。
シャオペイさんがプロデュースした『街上的汪先生』(作者:老川)は、路上生活者の汪さんの物語。ブックフェアでシャオペイさんが読み聞かせてくれました。 ちょうど、街で見かける路上生活車を子どもたちにどう説明しようかと思っていたところだったので、すごく良かった。 次男のお気に入り。
シャオペイさんがご自身が飼っていた愛犬との別れを描かれた絵本『再見的練習』も私にとって大切な一冊。 絵はもちろん、シャオペイさんの手書きの文章から、彼女の深くて自立した優しさが伝わってくるので、 毎回、手に取るだけですごく温かな気持ちになります。


シャオペイさんは、話すと世界の見方が少し広がるような、貴重な存在です。絵本作家であり、アーティストであり、プロデューサーであり、編集者でもある…

トークイベントきっと面白いと思います。ぜひ訪れてみてください。

独立書店オーナーの高さんのトークイベントが、下北沢の本屋B&Bで4/3に開催されます

とってもユニークでみんなから愛され尊敬されてやまない高さんのお話もきっと楽しいはず。こちらもぜひ。


下北沢の本屋B&Bで4/3に開催される高さんのトークイベント、「会場では書粥オリジナルブックカバー、トートバッグなどを販売予定」って書いてあるけど、もしかしたらそれは、私が愛用しているこのトートバッグかも?(フリンジは別ブランドのもの)

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