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「バトミントンマガジン」特集は「新生JAPANの躍動」

職場で放出されていた「バトミントンマガジン」(ベースボールマガジン社)12月号。特集は「新生JAPANの躍動」。世界的にもめっきり強くなった日本のバドミントン界。ここまでありとあらゆるスポーツをカバーしているベースボールマガジン社は偉大。
 主な記事としては、デンマークOPとフランスOPの日本チームの戦績。先ずはデンマーク🇩🇰男子ダブルスの保木卓朗と小林優吾が優勝、女子は山口茜が準優勝。そしてフランス🇫🇷男子シングルスで桃田賢斗は腰痛で途中棄権となったが常山幹太が優勝。続いて女子シングルスで山口茜が優勝。さらに混合ダブルスの渡辺勇大と東野有紗が優勝と続いた。団体としては、デンマークでのトマス杯で男子ベスト4、ユーバー杯で女子が準優勝などの健闘をレポートしている。一方でトマス杯で男子優勝のインドネシア🇮🇩、ユーバー杯で女子優勝の中国🇨🇳も、日本の強敵として、その王国復権の始まりにスポットライトが当たっている。とりあえず不運続きの桃田賢斗選手には復活してもらって、パリ五輪で金メダルを取って欲しいものだ。
 日本🇯🇵は東京オリンピックで期待されながら、満足な実績を挙げることができなかった。本誌では男子ダブルスの3選手、遠藤大由、嘉村健士、園田啓悟にオリンピック後の心境をインタビュー。オリンピック延期の影響や、よかった点、力及ばなかった点を、それぞれに総括。敵なしだった日本バトミントン。しかし各国も研究しており、王座は日々刻々と動いている。勝つことよりも勝ち続けることが難しいと言う。卓球王国🏓中国🇨🇳の牙城だって、少しずつ綻びが見え始めている。そんな中で全日本学生選手権、全日本女子ジュニアオープン、ジュニアバトミントンフェスティバルなどでの有望選手の紹介やインタビューにも余念がない。新陳代謝があってこそ、強いチームができる。特にミックスダブルスは基本の動きを日本代表だった藤本ホセマリが、その基本を技術解説している。
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