海老🦐たっぷり度が目を見張る「陸記」の「海老ワンタン麺」
このところちょっとした「海老ワンタン麺」ブームなのではないだろうか。美味しい香港料理のお店が次々と開店している。そんな中で芝大門「陸記」の「海老ワンタン麺」が美味しいという評判を聞いた。行ってみたら、元オフィスの直ぐそば。しかし5年前の当時には、こんな気の利いたお店はなかった。
大門駅から歩いて6分。浜松町駅から第一京浜の交差点を渡って、芝公園方面に進む。まだ新しめの店舗でカウンター席とテーブル席で20人くらい。カウンターではイケメン美女の3名がお店を切り盛りしている。お客さんは1人客ばかりで、若めの男女半々。とても綺麗で清潔なお店なので、女性も入りやすいのだろう。
看板メニューの「海老ワンタン麺」をオーダー。食券販売機で、ワンタン3個で1,000円、5個で1,300円だったが、5個を選択。出てきた「海老ワンタン麺」。ワンタン5個はさすがの迫力。中は海老がそのまま入っているのではないかという食感だったが、中を見ると海老がたっぷりなのはもちろん、筍など他の具材も入った海老しんじょ。しかし圧倒的に海老のシェアが高い。麺は香港らしく乾麺を戻したっぽい細麺。少量に見えたが、実はこの丼は底が深い。食べても食べても、なかなかなくならない。そしてスープは好みの塩味。さりげなく桜海老が浮かんでいて香ばしい。「もしや桜海老の出汁⁈』と思ったが、よもやそんなことはないだろう。
意外やお腹いっぱいになったのだが、お店から浜松町駅に戻る途中に、かつてお世話になったお店が残っているか確かめる。麻婆豆腐の「唐文記」、エスニックカレーの「雲林坊」、洋食「三次弥」など安泰。知らないところでは「とんかつ檍」のカレー屋「いっぺこっぺ」が行列になっていた。最も気になっていた洋食「ぶらじる」も立派に健在。入口がピカピカで、少し改装したのではないかと思えた。かつての勤務地での思い出ランチ店巡りも『あった』『なかった』で一喜一憂である。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13278031/
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