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本格的ディープなインドネシア料理「モンゴモロ」🇮🇩奥が深い

何度か訪問したが、休業や貸し切りなどで実食にありつけなかった新宿のインドネシア🇮🇩料理「モンゴモロ」。今日は秋雨が降っていたせいか、友人の仕込みがあったせいか、お店の若い女性がガイダンスしてくれた。ここにはメニューはなく、その日その日の料理を棚から選ぶ。牛、チキン、山羊、鯰、テラピア、パパイヤの葉などが材料。聞けばハラル料理なので、水分を飛ばして、3〜4日味を馴染ませるそうだ。ここの人気No.1は肺料理だそうで、そこはモツ系。どうやら基本セット(ライス、揚げ豆腐、カレー焼きそば、揚げ煎餅、スープ、甘味噌サラダ、サンバルなどのワンプレート)があるそうで、そこにオプションを追加する。「あれはどうです?」「これはいかが?」とドンドン訊いてきて、頷いていると『そんなに食べれるのか?』と不安になる。結果的には「チキンウィングの唐揚げ」「肉団子入り揚げ豆腐」「ジャワティー」が追加されたようだ。基本セットではスープとカレー焼きそばが美味しかった。特にカレー焼きそばはモッチリモチモチした麺。「チキンウィングの唐揚げ」は「辛くして大丈夫か?」と確認されたが、カレーで味付けされているくらいでちっとも辛くない。フィンガーボウルが用意されているところが粋。本来は手掴みでムシャムシャ食べるのが現地流なのだろう。「肉団子入り揚げ豆腐」も美味しくないことはないが、あまり味を感じない。『ナンプラーでもあればいいな』と思ったが、見渡したが調味料の類いは置いていない。サンバルを乗せたてみたが、この辛さは塩分ではない。このあたりの利用の呼吸は、今後のお作法課題だ。

 ここのところインドネシア料理に縁づいているようだ。浦和PARCOに入っていたインドネシア料理店はチェーン店っぽくて美味しくなかったが、秋葉原「チンタジャワカフェ」といい、ここ「モンゴモロ」といい、本格的なインドネシア料理店はとっても美味しい。ここは奥さまがインドネシアの方で、ご主人は愛想の良い日本人。奥さまと娘さんがインドネシア料理をお作りとのこと。店内はインドネシア音楽らしきやるせない歌がかかっているのもいい。お客さんも日本人は自分だけで、インドネシア人らしき方々ばかり。とっても異国情緒を満喫できる場である。

https://s.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13258363/


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