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サンドイッチは食パン1斤

歌舞伎座周辺でランチ。人気の喫茶「アメリカン」へ。店内はビレッジバンガードの店内のような極彩色にして、小物や掲示物で賑やか。ひっきりなしに客が来るのと、営業時間が2時で終わりだということで、壁の色紙には「サッサと食べて出て行け」とのお触れ。お店の人もセカセカ動いて、相当に個性的なお店。
 オーダーは、かの有名な「卵サンド」@1200で珈琲ブレイク。出てきたお皿を見て仰天。食パン1斤丸ごと使っている。うず高く盛られた茹で卵のマヨネーズ和え。たしかに旨い。パンは羽毛布団のようにフカフカで美味しい。しかしこの分量はいったい何なのだ。若い女性客の方が多いが、彼女たちはこれを完食するのだろうか? もう見ただけでお腹いっぱい。隣のご夫婦は早々にギブアップ。すかさずお店の方がフードパックとホッチキスを持ってくる。こちらも先行き危ういと見なされて同様の救援措置。しかし1/3くらいで満腹。ホッチキスで止めようもないくらいの嵩高。やむなくお店の方に輪ゴムを貰って仮止め。一緒に出てきたアイスコーヒーもキングサイズ。冷たいのを一気に飲むと、かき氷を食べた後のように頭が痛くなる。サンドイッチだけでは足りないだろうから、近くで評判の立ち喰い蕎麦屋にも寄ろうと思っていたが、目算が外れて退散。とにかく桁外れというか想定外な喫茶店だった。
https://s.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13051375/

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