漢検1級進捗日記3/17

・故事・諺続き。結構多い

・湯の辞儀は水になる:遠慮も時と場合を考えねばならないことの例え

・入浴を譲り合っていると湯が冷めてしまうことから。ダチョウ倶楽部

・滄浪の水清まば以て吾が纓を濯うべし:何事も時勢の成り行きに任せるべきであるということ(『楚辞』)

・この後、「滄浪の水濁らば、以て我が足を濯うべし」と続く。世の中が安定している時は中央に仕官し(=冠の紐を川で洗う)、乱れている時は自分の身体を清く保つだけでよいということ

・鷦鷯(しょうりょう)深林に巣くうも一枝に過ぎず:分相応に生きるべきであるということ(『荘子』逍遥遊)

・この後に、「偃鼠河に飲むも腹を満たすに過ぎず」と続く。「鷦鷯」はミソサザイ、「偃鼠」はモグラ

・羽觴を飛ばす:酒盛りをすること

・「飲み会」の代わりに使えそう

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