純夏

彼レがくる。

晴晴の全てを預けられる、夢のようなもの。
油彩絵具で象るアルジャントゥイユのようなもの。
嘗てが泡になろうもの。

彼レがくる。
その時私はどうしたらいいんだろう。

歩く,なにを?
泣く,有為に?
撮る,さんざめき?



夜より濃い 朝より深い密度に
出逢えるように。



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