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【ポケモン】各世代最強ポケモンまとめ後編【木下のポケモン講座16】

↑前編
木下です。後編では6世代以降の最強ポケモンの解説です。



6世代(X/Y)

性能がグロすぎてブラウザに不適切と判断されるメガガルーラさん

タイプ:無 95-125-100-60-100-100 おやこあい
通称ガルットモンスター(ガルモン)
初代からいたが影が薄かったポケモン「ガルーラ」がここにきてメガシンカで覚醒した。種族値は全体的に高く配分もかなり良いが問題はそこではなく、特性の方である。

ポケ徹様より

は??

1ターンに2回攻撃だァ!?

そう、単純に技威力が1.5倍になり、2回攻撃なので当然タスキを貫通する。そして追加効果も2回試行されるので、グロウパンチを撃てば攻撃が2段階上がり、いわなだれは相手を51%の確率で怯ませる。大会でキッズを号泣させた罪もある。一応ゴツメやさめはだ・鉄のトゲで対策できたが非接触技採用や特殊型・両刀型も出てきて型が読みづらくなった。

7世代(S/M/US/UM)


ミミッキュ

タイプ:霊/妖 55-90-80-50-105-96 ばけのかわ
通称ミミカス。ビジュアルは人気だが対戦勢には嫌っている人もいる。種族値は不遇の匂いがするが、特性の化けの皮がいかれてる。そう、何を隠そう攻撃を一発だけ無効化できるのである。オートタスキとでも言っておこうか。そして当時はばけのかわの防御時にHPが減らなかったためそこにさらにタスキを持たせて運用できた(現在はドレインパンチとか使わないと無理)技範囲も非常に優秀でゴースト・フェアリーを両半減できるのは当時だとカエンジシのみ。

8世代(SW/SH)


ザシアン

鋼/妖 92-170(当時)-115-80-115-148 ふとうのけん
通称ザシカス。
恵まれたタイプにダイマックスに対して威力2倍の専用技、A170とかいう頭のおかしい数値。170付近のアタックデオキシスは低い耐久、Bキュレムは低めの素早さだからこそ許されたのに、こいつは素早さが148あり、そのせいで一般ポケの高速アタッカーは全員ゴミと化した。
特性のふとうのけんは登場時に攻撃が1段階(1.5倍)上がる。←は?
つまりA実値も実質1.5倍
このえげつない性能のせいで剣盾は如何に相手のザシアンをいなし、自分のザシアンを通すかというザシアンゲーと化した。受け切れるポケモンは基本的にはヌオー、特定条件下の日食ネクロズマのみ。

9世代(S/V)

カイリュー

竜/飛 91-134-95-100-100-80 せいしんりょく/マルチスケイル
通称マルスケデブ。
※まだ禁伝環境が未解禁で伝説ポケモンの評価が分からないため現環境最強のこいつが選出された
テラスタルの王。まず特性のマルチスケイル(通称マルスケ)はHP満タンの時攻撃を半減する特性でこれを盾に殴り合ったり龍舞を積みに行ける。そして先制技のしんそく、DLCで手に入れた連続技&S上昇のスケイルショットといった優秀な技が揃っている。変化技も電磁波、羽休め、アンコールと強力。テラスタルとの相性も良く、マルチスケイルと合わせて耐久を確保したり、神速のリーチを伸ばすなどができる。
ただ正直そこまでぶっ壊れだとまでは感じない。6世代のメガガルや8世代のザシアンと比べるとこいつだけ抜きん出て強いことはなく、そこらへんは調整が良くできていると感じた。


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