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昨夜は発泡酒ではなくビールを2缶呑みました。
実家におりましたので。
あとウィスキ水割りもちょっと。
おそらくもう自分が呑む以外には減らないであろう、父のウィスキ。

コロナ禍以降、実家に泊まったのは初。
(都内同士だけど)(遊びには行っていたけど)

流行しはじめて、高齢であれこれ病気もしたことある父母に万が一にも気付かぬうちに自分が罹患したりしているのをうつしたらこわいと(仕事はテレワークにならない業務なので普通に出勤してたし)会うのをずっとじっと避け続けていたら、昨秋に父が倒れた。
心配したけれど、軽い脳梗塞みたいだが意識はあったし大丈夫そうという母の言葉にとりあえず安心したものの、この状況下でなかなかお見舞いも出来ず(倒れて運ばれた病院では一度だけ会えたけど)、オンラインでのお見舞いでは本当の状況も本当にはわからず。

会えない、上手く話せないまま、まだ父は施設にいる。
どんどん出来ることが減ってきている。
家に帰らせたい気持ちは母と同じだけど、気持ちだけではすんなり帰ってきてもらおうとも言えないのが現実。

この雑記をはじめようと思ったのも、本当は父のことを書こうと思っていたのだけれど、未だ渦中にいるわけで上手く言葉にするのがむずかしくて日々四方山話(それはそれでよし、だが)。

言ったってどうしようもないのは百も承知で、本当にこの一年コロナがなかったらなあと思うことばかり。

父、帰る。帰って一緒に酒を飲む。
それはもう結構、自分の人生のなかでは奇跡に属する枠のなかの出来事でやりきれないねえ。

今夜はまた発泡酒を飲むよ。

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