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ヨットに住もうと思っています[その6 ヨットクラブについて]

まず、日本のヨットクラブ事情ですが
・マリーナ主体
・NPO的 利益を求めない形式

大体この2種類に分かれます。

ゴルフで例えるとマリーナ主体は会員制ゴルフクラブでもう一方はパブリックゴルフ場みたいな感じでしょうか?

マリーナ主体は、横浜ベイサイドマリーナやベラシィスマリーナの様なオーナーさんが係留費や年会費を払ってそのマリーナに出入りが出来る体制を取っています。ほとんどがIDカードを支給され入り口でカードをかざすとドアロックが空いて中に入れます。一般者は出入りが出来ない様になっています。
中には食事が出来るレストランも有り。燃料を補給するためのガソリンスタンドや船を修理するドッグや船を上架するエリア等があります。

高級なヨットクラブです。

高級ヨットクラブの中でもイベント等やレースも行われていますが運営はマリーナ(会社側)がメインが多い様です。

もう一方のNPO的ヨットクラブも各地にあります。漁港の一部の使用許可を受けて運営されているものや県が主体で運営されているもの

係留費は高級マリーナに比べてかなり安いです。その分、空きが少なくオーナーとして入会するのは難しいのが現状です。おすすめはクルーとして入会して空きを待つか、誰かの船を引き継いでオーナーになる方法が近道です。

オーナーは係留費+クラブ年会費を支払い。
クルーメンバーは年会費のみ支払うパターンが多い様です。

ヨットクラブの運営費はクラブ員から年会費として徴収されていろいろな行事やクラブレースやイベントを運営していてクラブ員同士の交流も盛んで会費も年間1万から2万ぐらいが普通だと思います。

係留費は県に支払ったり漁業組合に支払うパターンになります。

こちらのNPO的ヨットクラブには3種類ぐらいのパターンがあります。
・オーナーしか入会出来ないクラブ編成
・オーナーもクルーも会員として存在するタイプ
・ちゃんとしたクラブは無く、マリーナ内で小集団で活動しているタイプ

こんな感じのパターンがあります。

私も2箇所のヨットクラブに所属しています。
1箇所は他の船のクルーとしてメンバーになっています。もう1箇所はオーナーとしてメンバーになっています。

日本では、地元と沖縄とか2箇所にヨットを持っている方はそんなに珍しい存在ではありません。ゴルフ会員権の様に何箇所も持っている方は普通に居るのです。

これから私と同じようにヨットに住もうと思っている方はクルーとしてメンバーになっていろんなことを学ぶと良いと思います。

ヨットは故障が多いです。やることが多過ぎる。毎週のようにメンテナンスや修理をしているのは普通のことです。

だからエンジンに付いても詳しくならなきゃいけない。電気系統についても詳しくならなきゃならない。海の上では誰も助けてくれないのです。自力で直す技術を身につけることがとても重要です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回からは実際にヨットに住むためのヨット改造計画を書きたいと思います。




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