ALGS日韓代表チーム紹介^^^^^^^

 コニチワ^^

 お久しぶりです。
 またこの期間がやってきました。ApexLegendsの世界大会、ALGSplayoffが開催されます。
前回の大会と同じように、世界大会に進出した日韓代表チームの印象を書いていこうと思います。

 いやあ〜なんかapexのことばっか書いてますねこのnoteも。元はと言えばエッセイというか日記というか、考えたことや感じたことなんかを綴っていこうと思って始めたnoteなんですが、あまりにも普段頭空っぽで何も考えずに生きてるから書くことが無くて、気づいたらapexのことしか書かなくなってましたね。ただでさえ読んでくれる人が少ないこのnoteなのにまた内容がALGSのこととなると、apexに興味の無いぼくのフォロワーは「またこいつapexの大会のこと書いてるよ…」と愛想が尽きてしまうんじゃないかと震えています。でも書いちゃう。
 需要がないからこそ、それを生み出す行為は純粋で、美しいと思いませんか?

 開き直ったところで早速いきましょう。なお今回もぼくのTwitterのフォロワーに向けて書く文章なので、apex知らない人用の書き方をします。ALGS観てるよーって人にはわかりきったこともくどくど書くでしょう。ただ、流石に前回と同じ内容を同じノリで書くのは寒いので、前のnote

はもう読んでもらった前提で進めていきます。忘れちゃった人はもう一度読んでから今回のも読み進めよう(傲慢)!あと多分前回のやつのほうが面白いっす

Fnatic(ふなてぃっく)

 日韓最強、未だ揺るがず。今回の地域大会も1位で突破しました。抜群の安定感と確かな実力でApac-Northのトップを張り続けている、間違いなく日韓で最も強いチームです。
 ただ、今回のfnaticは前回までとは違います。チームメンバーの変更がありました。
 長らく共に戦い続けてきたmatsutash(まつたす)選手が脱退し、新たに加入したのは前回FC Destroyの選手として出場していたUmichanLoveti(うみちゃんらぶち)選手。
そう、”あの”FC Destroyです。パワーだけで世界大会に進出した、あのFCからの移籍です。
 apexのチームメンバーは、めちゃめちゃざっくり言って、それぞれIGL(In Game Leader)枠・フレックス(サブIGL)枠・火力枠という役割が割り振られます。このうち、IGLとフレックス枠の人は変更によるチームに与える影響が比較的強く、他のメンバーとの相性も深く関係してくるため、単に上手いと言われている人を加入させればチームが強くなるとは限りません。より上手いと言われている人が入ったのにチームの成績は落ちた、なんてこともままあります。
 その点、火力枠はシンプルにより強い人が加入すればチーム全体としても強くなれることが多いです。今回fnaticが変更したのはこの火力枠で、UmichanLoveti選手はmatsutash選手と比較して、まあ断言はできませんがパワーではやや上回っているのではないか、と思われます。なにせ元FCですからね。fnaticというチームにとって、この度のメンバーチェンジは微強化、くらいの結果になったのではないでしょうか。加入したての頃は他のメンバーに着いていくのが大変、IGLの話を聞けない、などと語っていましたが、そのあたりの調整も地域大会で済ませることができたでしょう。アップは充分、新生fnaticの大活躍を期待しています。

Northeption(のーせぷしょん)

 ノーセプです。今の日韓環境はフナティックとノーセプションの二強状態と言って良いでしょう。前回のnoteでは潜在能力ナンバーワンのチームと紹介しましたが、その潜在能力が顕在化してきました。ノッてる時の強さでいえばfnaticをも凌ぐ実力を誇っています。地域大会の結果も、わずか1ポイントの差でfnaticに次いで2位でした。
 
 ぼくはねえ……前回の世界大会、日韓のチームで優勝できる可能性があるのはNortheptionだけだと思ってましたよ。確かにfnaticやe36は日韓で最優秀の器だったけど、世界1位には届かないと思っていた。他の地域のトップチームの壁が分厚すぎるのです。
 しかし、Northeptionならその壁を越えられる。fnaticは優等生で、常に80点以上取り続けることができます。Northeptionは、たまに60点くらいを取ってしまうことがあるし、平均点はfnaticより下かもしれない。でも、真の力を発揮した時にはこのチームは120点取ることができる。ノーセプのマックスの実力は北米のTSM、DarkZero、opticなどのトップチームと張れるでしょう。今回の世界大会も、優勝の可能性があるのはこのNortheptionと、後半で紹介するもう1チームのどちらかだけなのではないかと思っています。ハズれてfnaticが一位獲っても全然良いですけどね。
 

GANBARE OTOUSAN(がんばれおとうさん)

 前回の大会、ぼくには2つの誤算がありました。1つはGHS Professionalの世界進出。これは意外でした。
 そしてもう1つ…
 
 競技ファンとして致命的に見誤っていたこと…
 
 それは、GANBARE OTOUSANの実力です。
 GOを、あまりにも過小評価していました。まるでお父さんの背中のように大きなGOの実力を、あたかも自分の背丈のように小さく見積もっていた。決勝戦進出を目指して頑張ってほしいと書きましたが、見事に進出を果たし、日韓勢でいえばfnaticに次いで2番目に良い成績を収めました。試合内容を見ても、堅実かつ力強いプレースタイルに、圧倒的な経験値を感じさせるスキル回し、莫大な時間をapexに捧げた者でなければ到底あのスピードでは下せないであろう判断などが見て取れ、感動で目頭が熱くなることさえありました。
 前回韓国人最強プレイヤーはdr1p(sangjoong)と書きましたが、間違っていました。確かにsangjoongは強いですが、GOのIGL、jusnaには及ばないでしょう。jusnaはsangjoongと同等の火力を誇り、彼を上回る判断力、戦術、キャラクターコントロール技術を搭載しています。火力ではRAS、判断ではParkha、karonpeなど、韓国を代表する伝説的プレイヤーは何人かいますが、いずれの能力もjusnaが下回っているものはありません。今大会中には実況解説陣の方々もjusnaの強さを語っていたので、それを聞いてなるほどjusnaって奴が強いのかと思った人もいるでしょうが、ワイは前回の世界大会から気づいとったで!!!!前回の決勝1試合目でGOがチャンピオンを獲ってから、ぼくは彼らに夢中でした。いや、違うな…ぼくは前回の大会が開かれる前、GanbareOtousanというチームが結成した当初から、彼らに最大の注目を向けていたっけ………。そしてjusnaNO.1ということにいち早く気付いたのも、ずっとapexの大会を観戦し続けている、このぼくだったな………。まさかALGS観戦が趣味で、周りに若干引かれながらもALGS語ってるほどのやつなのにこのチームをパッとしない扱いする節穴がいるハズはないですよね…。
"強い!………ですけど、正直あんまり印象ないですね。"

 GOの魅力はその強さだけにとどまりません。彼らはとても一途なのです。
 
 "100T構成(ひゃくてぃーこうせい)"
ニューキャッスル、ワットソン、ヴァルキリー。この3キャラクターで構成される部隊を競技界ではそう呼びます。3回目の大会、つまりfnaticが4位を獲った大会で、北米の100thieves(わんはんどれっどしーゔす)というチームが、この構成を組んで3位を獲得したことからそう呼ばれるようになりました。ワットソン、ヴァルキリーは他にも採用されることの多い、いわゆる"メタ"キャラクターなのですが、ニューキャッスルというキャラクターは非常に扱いづらく(あまり強くもなく?)、当時から採用しているチームは少数でした。100T構成も、大会直後くらいには多少使っているチームもありましたが、今では殆ど顧みられることはなく、当の100thievesももはや使うことはなくなりました。
 
 しかし、GanbareOtousan。彼らだけは、もはやいつからかは忘れてしまいましたが、ずーーーっとこの構成を使っています。環境が変わりメタが回り、強化されたキャラクターに追加されたキャラクター、新しい戦術などが生まれていく中、GOだけはなぜかこの構成を擦り続けています。ひとつの構成をずっと使って練度を上げて、極め尽くせば勝利できる。apexはそういうゲームではありません。常に進化の可能性を探り、周りの環境によって自分たちも立ち回りを変えながらブラッシュアップしていくのが重要なゲームです。fnaticだってNortheptionだってTSMだってDarkZeroだって、キャラクター構成は変えまくってます。にも関わらず、このこだわり。いくつかの構成を試してみたけどうまくいかず、結論ここに戻ってきた…というわけではありません。一貫してこの構成を使い続けているのです。もはや信仰の域まで達しているこのGanbareOtousanの信念は、果たして世界大会で報われるでしょうか………。

 という感じで、残りは後編に続けようと思います。文量からもわかるとおり、ぼくが1番大好きなのはGanbareOtousanです。GOと100T構成については、書こうとすると文字数が倍くらいになってしまうので、内なるオタクを抑えてこの辺で終わっときますね。






いや抑えきれねえ……………


ちょっとだけ書きますね。(本当に、本当に読み飛ばしてもらって大丈夫です)

 apexやってる人にはわかりきったことですが、100T構成とは防御に特化した戦術です。ニューキャッスルというキャラクターのアビリティは、前方に任意に動かせるシールドを展開するモバイルプロテクター、そして時間経過でチャージされるアルティメットアビリティが、前方にやや湾曲した大型のシールドを設置するキャッスルウォールです。これらの能力を駆使することにより、前方からの攻撃をほぼ無力化することができます。

…そう、"前方からの"攻撃です。
 
 ニューキャッスルの能力には2つの弱点があります。一つは、放物線を描いて飛来し、プレイヤーとは独立して攻撃することができるグレネード。そしてもう一つは、空爆及び上方からの攻撃です。
 ワットソンのアルティメットアビリティ、インターセプターパイロンは、このうちグレネードと空爆を無効化し、自チームのHPを徐々に回復する能力です。
 そしてヴァルキリーのアルティメットアビリティは、上空高く飛び上がり、長距離を移動できるスカイハイダイブです。
 これらの能力を駆使し、上から撃たれることのない高台を取り、防衛拠点を築くことができれば、確かにかなり突破されづらくなります。なります、が………

 長くなっちゃうな…まあこの構成弱点が多いんですよ。要するに攻撃に利用できるアビリティがないってことと、細かい移動や逃げるための能力もないってことです。これがapexというゲームのゲーム性とマッチしてないんですね。GOは各々のプレイヤースキルが高いからこの構成が成立しますが、並のチームではこの構成で大会を戦うことはできないでしょう。

 ハイ、本当に終わり!この時点で4700字ありますが一体誰が読むんでしょうこんなの。一応これは普段の自己満noteと違って読まれるために書いてる文章なのにこれはよくないですね。後編はもうちょっとどうにかしようと思っているので、よければ後編も読んで、ALGSに興味を持ってほしいです。
 では。

 

 




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