アフガンのあとにおきること。

アフガン問題で気になることがある。
アメリカはアフガンで20年も戦争をやってきた。
これは裏を返せばアメリカの軍事産業が20年も「ぼろもうけ」をしてきたということ。
突然需要がなくなって、これからどうする?
アフガン撤退はすでに「決まっていた」から、その段階で「次の戦場」が考えられていたはず。
そこで思うのは、日米の議題に突然降って湧いたように「台湾」が登場したこと。
アメリカの台湾の位置づけは知らないが、日本は台湾は中国の一部という認識。だから、新聞の寄稿なんかで「台湾という国」というような表現をつかうと注文がつく。「国」と呼んではいけない。
それなのにアメリカと足並をあわせて「台湾有事」と言い始めた。
これはアメリカの次の「戦場」として台湾をアメリカが狙っていて、同時にそこに日本を巻き込もうとしている。
日本にも武器を売り込める。
そしてもっぱら日本に武器を消費させる。
アメリカの兵士は遠くで見ている。
日本が危ない。日本は自力で日本を守れ。でも「武器はアメリカで調達しろ」。
この作戦だな、と私は想像している。
それには首相はだれがいいのかな?
菅じゃ頼りない。
そんなことを考える人が、今回の「菅辞任」の背後に動いていないか。
実際に「軍事衝突」がおきなくても、武器を売るために、「あおる」だろうなあ。
あおりに乗りやすいのは、だれかな?

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