安倍が核戦争の引き金をひくだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1f300a0d1b9ba1d49658900534ffbc236b29929?fbclid=IwAR22si2DsQ3swbh5uZSv1IGilPDw3eAuEo0RarRR3SXTIXq19eyjgPx3MSc

ヤフーに転載されていたサンケイ新聞のニュースから。

またまた、安倍の、とんでもない発言。
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自民党の安倍晋三元首相は27日午前のフジテレビ番組で、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」について、国内でも議論すべきだとの認識を示した。
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いま考えなければいけないのは、どうやってロシアとウクライナの「戦争」を終結させるか。
核を絶対につかわせないようにすること。
プーチンと信頼関係があるかのようによそっていた安倍が、いま、プーチンを利用してアメリカとの「核共有」を語るとは、いったい何事か。
アメリカがプーチンを利用してNATOを拡大し、世界戦略を進めるのに同調して、安倍はプーチンを利用して日本の核武装を押し進めようとしている。
アメリカの戦略は、たぶん、ロシアをヨーロッパに釘付けにしておいて、「台湾有事」を強行し、台湾にアメリカ軍の基地をつくる、そこから中国の動きをおさえつける、ということだろう。
「キューバ危機」の東シナ海版である。
だいたい「開かれたインド・太平洋」と言う限りは、それは中国に対しても「開かれて」いないといけない。
アメリカのやろうとしていることは、ロシア、中国を封じ込め、アメリカ帝国をつくること。
プーチンを擁護するつもりはないが、アメリカの戦略を放置したままでのプーチン批判は、とても危険だ。
NATO軍が攻撃されたら(当然、アメリカの軍隊も含まれるだろう)、「集団的自衛権」を行使して、日本の自衛隊も「防衛」を理由にウクライナへ侵攻するということがあるだろう。
そうなると、北方四島の返還というのは、ロシアと戦争し、奪還するという方針にかわるだろう。
そのためにも安倍は、核は必要だとい言い始めるだろう。「核共有」なんて、あっと言う間に「核所有」に変わり、「核攻撃」に変わるはずだ。
私は、こんなけとも考える。
アメリカのいう「自由」は、あくまでも資本家が金儲けができる自由であって、資本家以外の人間の自由ではない。
日本の低賃金定着制度(アベノミクス)は、考えてみれば、アメリカの「資本主義実験」のひとつかもしれない。
非正規雇用者を増やし、労働者の団結を弱体化させ、資本家がどんどん資金をため込むことができる制度。
すでに「連合」は、高額所得の労働者の「既得権」(正規雇用の賃金を守ること)のために、自民党にすりよっている。
すさまじい「差別(格差)」の固定と、「戦争」との組み合わせ。
いま、日本はどこへ向かっているのか、安倍の発言を見ていると、それがあまりにも危険なものにみえる。

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