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勉強するために見たドラマ、そこには大きな沼があった(ユミの細胞たち)

(※回りくどいですが、要するに推しの話です)

世界中がコロナ一色だった2020年、自分の身体も心もここにあらずと言わんばかりに数え切れないくらいに沢山の試練があったなかで、わたしはキムソクジンさんという推しに出会い、彼の言葉が聞き取れるように話せるようになりたい、と勢い半分で始めた韓国語学習も2年近く経ちました

まだまだ聞き取れない単語や知らない文法は山のようにあるし、今この瞬間から韓国に行って来てください、と言われても勉強未経験者くらい圧倒されて何も話せず帰ってくる程度のレベルかもしれない

でも、ありがたいことに同じように韓国語を共に勉強している人にモチベーションや勇気をもらったり、やりとりをする韓国のお友達も出来て、周りを見て焦ることもありながらも継続して楽しみながら続けられている

そんななかで、自然な文章を作ったり読むちからはついてきているから聞き取る力をつけるといいよ、とドラマを見ることを勧められる
元々、韓ドラは息子を妊娠中からなので4年ほど前から見てはいたけれど、時代劇ばかり見ていたので敬語や古い言葉が使われていてなかなか聞き取るというより内容を楽しむものでした、
が、
「日常会話をたくさん聞くこと」
例えば、会社(年上、上司との会話で敬語を学べる)、恋人(パンマルでのやりとり、ラフな言葉のフレーズを聞く)
そのなかで、使えそうなフレーズを沢山インプットするといいよ!とアドバイスをもらうのでした


早速、日常が見えるようなドラマをいくつか見る中で、思っているより難しい単語や文法は日常会話ではあまり使われておらず、聞き取れる言葉が増えたり、訳がなくてもなんとなく話してる内容がわかるようになってきました

そんな中、見たんです
「ユミの細胞たち」を、、、

本当にどこにでもいる女の子ユミの日常を切り取ったようなお話で、
仕事をして恋をして笑って怒って泣いて、
ユミと一緒に気分はジェットコースター状態で、夜に息子が寝たら徹夜で見ました
本当に誰もが、あーわかる、あるあるだよね、と言わんばかりに一度は経験したことがあるのではないかな、というようなことがいくつも起こるんですね
恋愛の醍醐味みたいなものが沢山散りばめられているので見終わったあとはもう一つの恋を経験したくらいの気持ちになりました、、
省略しますが、出てくる主人公たちの細胞たちが、ものすごく可愛くて愛おしくて自分の頭の中でもこんな細胞たちがいたら面白いなあと思うほど


長くなりましたが、その男性主人公とも言える主人公ユミの恋人役のウンを演じたアンボヒョンさんの沼に気がついたらおちてました

嘘がつけなくて、どこまでもユミのことが大好きでまっすぐな一方、言葉足らずでちょっと不器用でプライドもある男性
このウンが、とにかく愛おしくてたまらなかった私
ウンが笑うと嬉しくなって、ウンが切ない表情になると一緒に切なくなって、、、
ドラマも映画も沢山見てきたけど、こんなにこころが揺さぶられることが今まであっただろうか、と思うほど
他にもボヒョンさんの作品も見ているのですが、とにかく、彼の演技がわたしの琴線に触れるようで、彼が泣きそうな表情をするたびに胸が張り裂けそうになりながら見ています、、
どの作品も役の振り幅が大きくて、この人とこの人が同じなの?と思われる方もきっと多いだろうなあ


実直で、ストイックで、礼儀正しい面と、夕陽が好きでフィルムカメラで写真を撮ったり、本人も認めるほどにプライム細胞は、感性細胞だろうなあと言わんばかりの思慮深そうな面と、
バラエティやbubbleでお話する姿を見ていると、案外天然?のようにちょっと抜けているところもあってそれも母性本能をくすぐってくるんです

はあ、、自ら掌の上に乗りに行って転がりに行ってるくらい、何もかもがツボ、もう恋ですね(ちょっと何言ってるかわかりませんね)


誰かに勧めたい、とか、わかってほしいとかいう気持ちでなく、只々アンボヒョンさんという沼におちたよ、というオチの欠片もない話ですが、
推し、と言えるほど好きになった人が生まれてこの方キムソクジンさんしかいなかった私が、まさか勉強のために見始めたドラマでこんな深い沼にハマるとは、、

気が早いですが、
2023年も勉強も韓ドラも楽しむぞ〜
来年こそ渡韓するぞ〜
と思いながらわたしは勉強をして韓ドラを見て寝ます

アンボヒョン最高

おしまい


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