私の光る君へ7
打毬~❢❢見物最高よね❤
NHKは、このシーンの為に「こそ」、芸能界の各ジャンルから、よりすぐってイケメンたちを集めたのでしょうか。こういう時「こそ」ワァ〜キャアしなきゃ〜損します〜
(昨年は〇〇砲で本来被害者かもしれない人たちがまるで加害者みたいに扱われた芸能界の風って〜よくわかりませんが~キャスティングにNHKの苦労の跡が見えますが〜今まで散々使ってきた某事務所なし〜へ〜そうなんだ〜まっこうなると、はんにゃ・金田くんの存在は奇跡ねっ❤)
しかし、演者の皆様、打毬をここまで仕上げるのは、大変なことだったでしょう。日本国は今や、いわゆる貴族階級は存在せず、打毬は宮内庁と青森の某神社の祭祀が細々と伝統を守っている。とにかく、良いもの見られて、楽しく、有り難く、そのト・キ・メ・キが「をかし」なのでしょう。
でも、平安時代の女子たちはあんな風にワァ〜キャアできなかったのでは?と思いつつ、千年前の女子たちと心が通った気になれるのは、ナイス演出❤
まひろは、まだ「遠ざかるための何か」、いわば自分探しの最中です。
直秀さんの矢傷が気になりましたが、「貴族は毒矢は使わない」って、なんかカッコイイ〜浅手でよかった〜。が、道長様気づいちゃいました、流石。
安倍晴明といえば、野村萬斎さまの映画を見まくっていた私には、チョット寂しいけれど、段田兼家とユースケ晴明のやり取りに、兼家から「人の命を操り奪うは賤しき者のすること」といわれた道長は「父が失礼なことを」と清明に詫びて、清明は「お父上とのやりとりが楽しい」と返す。こうなると、兼家が小者にみえる、でも道兼をネグレクトしてるの〜と思ったら、あらまっ道綱母の所で怖がっている。道兼は道隆お兄ちゃんに慰められてる。(のかなぁ~この二人はシリアス史劇だから、なにかの伏線)
とにかく丁寧な(読解を愉しむ)脚本です。
ああそうか、これが「をかしきこと」でしょうか〜
千年前からの噂通り、金田斉信と初夏桔梗はつきあっている。そこら辺は細かく、取りこぼしがない脚本。
私が、庶民にしてはイケメンすぎると気にしていた 、直秀は道長の「最近見つかった弟」(平安貴族あるある・笑)にされて、これから何をさせられるやら。
藤原斉信、藤原公任、(藤原行成は打毬欠席でしたが)、教科書や入試問題だと、簡単な注で済まされてしまう公達に、こんなに鮮やかな彩りを添えてくれたら、受験勉強も楽しくなったかも〜と、遠い昔のことだからこその無責任評価でしょうか?
その公達たちの、雨のクラブハウスの色恋話。金田斉信のとんでも発言、町田公任の相槌、道長はうなってるだけなのに、まひろは雨の中を泣き泣き走ります。平安時代なのを忘れてしまいそうな、青春ドラマ。でも、源氏物語へのオマージュでもある、と気づけたら、入試古文は高得点。
ところで、倫子姫のねこちゃんどこ行ちゃったかしら?
秋山実資は、気のせいか、少し色がうすくなって、奥さんに「日記をお書きになれば」と言われてる。小右記。大石さん、すごい勉強したんだわ。
道長のラブレター(恋歌)を燃やすまひろ。予告編によれば、来週は道兼と琵琶がどうのこうのと、話してるみたい。来週はシリアスね。
ところで、今年は大河「紫式部」に引っ掛けて、平安時代企画は多いのでしょうか。偶然、気づいて見た「英雄たちの選択・紫式部」も大変勉強になりました。4月には、山崎賢人主演映画で「陰陽師」、相棒は染谷将太。令和女子には、平安女子にはできなかったワーキャァ~があります❤