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女王蜂「MYSTERIOUS」大阪フェスティバルホール

女王蜂のライブは去年の対バンツアー以来。  
ひさしぶりのワンマンライブかつ初の声出し解禁ライブだったのでものすごく楽しみにしていた。
開場されてすぐにホールに入ったけど、かかっていたSEが女王蜂ワールド炸裂でますます期待が高まった。

セトリとかネタバレ禁止なので曲名は書かないけど、一曲目がもう「これしかないやん!」と思わせる曲で、会場のぶち上がりかたが最高だった。
そこからの10曲はもうほんと女王蜂ぶち上がりメドレー。 
私は2曲目で涙腺が崩壊して泣きながらジュリ扇をぶん回してたから、酸欠状態だった。
色とりどりのジュリ扇が舞うなか、ドスのきいた関西弁で煽るアヴちゃん。
「まだまだいくで!」
やっぱりアヴちゃんは関西弁が似合うなぁ。
そしてあの長い手足。
ステージで踊る私の推しは本当に美しい。 
 
ぶち上がりメドレーのあとは聞かせるターン。
会場が静まり返って演奏に聞き入っていた。
私の前の席の若い子がしゃくりあげて泣いていたので、「わかるよ。。」と思いつつ、その曲のことを思うと心配になった。 
聞かせるターンからのアヴちゃんの気持ちの入りようがこちらまで伝わってきて、ただただステージを見つめて聞き入った。
ライブ後アヴちゃんが
「今日みたいなライヴは、滅多に出来るものではないなと思っています。」
というツイートをあげてくれて、アヴちゃんもあの日あの場にいた私たちと同じ気持ちだったのか、と思うとうれしかった。
終わってから気がついたけどこのライブが12公演目だった。12ですよ、12。すぐ意味ありげに思ってしまうのはファンの悪い癖だ。 
家に帰って上着を脱いだら色とりどりのジュリ扇の羽根が服についていた。
本当によい夜だった。






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