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No.7カリグラフィーとファシグラの共通点

文具専門店を見て廻っていた時の事です。
「この字ってファシグラの字と一緒だ。」同行者が言いました。
「どれどれ」と見ると、なんと!カリグラフィーでした。
観察すると、確かに私の書くファシグラの字体と書き方は同じです。
早速、書き試しに置いてある紙に、カリグラフィー用の万年筆で書いてみると、見本と同じように書くことができました。
とても嬉しくなり、思わずカリグラフィー用の万年筆とインク吸入器コンバーターと山鳥という名前の色のインクを購入しました。本式のカリグラファーではないのかもしれませんが、スイスイ書けて嬉しいです。山鳥という色も落ち着いた青というか緑にも見えるし印象的な字が書ける色です。せっかくなので、カリグラフィーも勉強してみようかな、と思っています。

「せっかくなので」という言葉を私はよく使います。誰かを誘うときも「せっかくなので、いかがですか」とか。「せっかくってどういうこと?」と聞き返す方もおられますが、上手く説明できずに終わっていました。「せっかく」は私の場合は、「縁」と同じように使っていることが多いと思います。「何かのご縁ですから」という言葉もよく使いますが、この言葉は使うのに勇気がいる言葉です。簡単に「せっかくなので」と言葉掛けをしたほうが、相手も自分も気軽に入っていきやすいのではないでしょうか。

そういえばファシグラセミナーの参加者にも、カリグラフィーをされている方がおられたことを思い出しました。その方にも、せっかくですからファシグラどうですか?と言えばよかったなあ。
カリグラフィーという全く無縁のものが、ファシリテーショングラフィックをしている事で身近になりました。人はこうやって色々なものと繋がっていくのでしょうね。カリグラフィーとご縁ができました。

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