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No.5横尾救急病院展に行って来ました

横尾忠則さんと私の共通点は、タカラジェンヌの轟悠さんが好きだ、ということだけだと思っていました。ところが、今日、もう一つの共通点がわかりました。
それは、病気や怪我と縁が切れない人生だということです。

そう言うと、さぞや辛い人生だろうと思うかもしれませんが、病気や怪我を乗り越えていくことは、自分との戦いであり、家族の支え、友人からの思いやりに溢れた人生です。
病気との戦いの中で生まれるのはそれだけではありません。辛い時にこそ作品が生まれる、ということがあります。私も今日、薬を飲みながら、薬を飲むことを題材にアート作品を思いつきました。

横尾忠則現代美術館で現在開催しているのは、たくさんの病気と怪我から生まれた(?)作品の展覧会です。彼の若かりし頃の入院時に描いたスケッチは必見の価値があります。あまり説明すると、お楽しみがなくなりますので、直接行ってみてください。

現存作家の作品展の楽しみは、作家の言葉を直接聞くことができることでしょうか。しかも、横尾忠則さんはみんなの前で創作するというパフォーマンスを数多くされています。目の前で描かれていた作品が美術館で展示されている時の気持ちは、なんとも言えない気持ちではないでしょうか。
横尾忠則現代美術館のH.P
http://www.ytmoca.jp

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