見出し画像

衛星放送が映らない!

この冬、苫小牧とまこまいの雪が少しばかり湿っぽいようです。

1月下旬から2月上旬は 例年なら厳冬期。もともと雪が少ない苫小牧では、降ったとしてもサラッサラの粉雪で、風が吹けば飛ばされてしまうのですが…

(写真は 新千歳空港のウィンドソック)

-+-+-+-

ある週末の夜、楽しみにしているディスカバリーチャンネルのBS番組を見ていると、画面にチラチラとノイズが入り始めました。そういや今夜は雪予報だったな。そんなに強い降りなのかな? などと思っているうち、画面のブロックノイズの範囲がだんだん拡がっていき、10分もしないうちに黒画面となって何も映らなくなってしまいました。

夏の すごい豪雨でBS放送が受信できなくなったことはあったけど、雪で写らないなんてよほどの湿り雪なんだろうか?と、その夜は見るのを諦めました。問題なく受信できている地デジにします。

アンテナへの積雪や豪雨などによる一時的な受信障害
BS放送は雷雨や豪雨のような強い雨が降ったり、アンテナに雪が付着すると電波が弱くなり、一時的に画面にモザイク状のノイズが入ったり、映像が停止したり、音声がとぎれたり、ひどい場合にはまったく受信できなくなることがあります。

取説より

次の日も荒天で雪。BS放送は まだ映りません。

ようやく晴れた日に、屋根の上のアンテナを覗いてみると…

▲ テレビアンテナ

BS/CSアンテナのお皿に雪がくっついていました。原因はこれか。

この日、柔らかな日差しと気温の上昇で、その後 BS放送は受信できるようになりました。屋根の上での作業にならなくて良かった。


▲ BS/110度CSアンテナ

10年前、〇〇パー!に無料で付けてもらったアンテナ。そこに付着した雪が、すべり落ちずに凍ってしまったようです。下から伸びたアームが、パラボラ反射器(お皿)の雪と氷を留めるように働いているんだね。

-+-+-+-

これを改善するには、アームを上から出して、お皿には雪が付着しにくい塗装をするか フィルムコーティングを施してはどうでしょう? それを「寒冷・積雪地用」として売り出してくれたら購入を検討するかもしれません。


※ 写真はすべて、やぶ悟空撮影

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?