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一帖書斎を作った話

部屋の片隅に一帖ほどの書斎を作りました。

まず、本棚にはmargheritaというものを使うことにしました。

ネジなどは最小限で木の板を組み合わせて組み立てるシンプルなものです。四隅に斜めの突っ張り板を入れるのが特徴的で、見た目が映えるので最近はYoutubeなどでも時々見かけますね。

壁面一面を本棚にするのにあこがれていたのですが、なかなか作り付けにするわけにもいかず、よさそうなものを探していた時に見つけて一目ぼれしました。

奥行が250cmのものと350cmのものがありますが、少しでもコンパクトにしておきたいということもあり、250cmのものを使っています。
横幅は約180cmです。
この本棚を空間の「仕切り」として配置しています。

次に、ラグを敷くことにしました。

ちょうど一帖分のサイズのラグが見つかったので本棚の前に置くことにしました。このラグの範囲が書斎といえると空間的な区切りもわかりやすくなりました。

次に机を決めました。
狭いスペースに置く小さな机なので、一番気にしたのは脚でした。机の脚が邪魔になると、より窮屈な感じになるので、極力足が邪魔にならないタイプのものを探して、次のものにたどり着きました。

もともとはベッドなどのサイドテーブルとして使うことを目的とするもののようなのですが、足が片方にしかないのが今回の目的にぴったりで、しかも昇降式なので、使いながらちょうどいい高さに微調整ができます。

最後に椅子を決めました。
椅子についても、狭いのでそんなにゆったりしたものはおけませんが、こちらも小さすぎても窮屈になるし、長時間座るのがつらいものでもよくありません。いろいろ悩んだ末、次のものにたどり着きました。

在宅ワークでオフィスではなく家の中で使うため、足は靴を履いていないことを想定して座面を低めに設定しているなど、面白いこだわりがあります。小さいながら座面もしっかりしていて疲れにくいのではないかと期待しました。

こうして設えたスペースは小さいですが、お気に入りのものを集めた居心地のいい空間ができたので、この空間で考えたことや、買ったもの、使ってみたものの紹介など、すこしずつnoteで発信していこうと思い、このアカウントを始めました。

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