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作家同士の関係を改めたいと思ったきっかけ

2023.2.8

私の師匠って当時1万人くらいフォロワーがいてさ、今久しぶりにのぞいてみたら8万人近くになってました。

すごい愛嬌のある人で商売上手で人たらしで真っ当なことを言ってるからみんな師匠のこと大好きなの。

私は当時からアウトプット多くて、黙って作業してても脳内アナウンスが鳴り止まないタチだったから、湧き上がる言葉を刺し子のアカウントに今よりもっと雑に吐き出すように投稿してたんだけど、
それにいちいち師匠がコメントくれてさ。
自分の投稿で紹介してくれたりしてさ。
共鳴するところがあったのかなぁ。

そのおかげで、
師匠のことを好きな人にコメントもらうようになって、
師匠のことを好きな人がフォロワーになってくれるようになって

ここがどんなに自分のアカウントだって足掻いても、
師匠の土俵の上に居る感じがすごくてさ。
師匠はそういう気遣いがいっこもできない人なわけ。影響力もそっちのけ。
逆に俺の船に乗ってればいいからっていう感じだった。
でも私は師匠の取り巻きっていうか、群衆の一人になるのは嫌だったし、自立したかったから。刺し子は好きだったけど興がさめて、刺し子はお休みしようってことになった。

今振り返ってみれば、
ドール服をここまで自分が作れるとは思ってなかったし、ただ作るのが楽しかったから頑張ってただけなのに、
作家同士のコミュニティを作ることになるなんて全然予想してなかったけど、ドール服作りの方が何にしても良かった。
(作ってて興が冷めたり、作る気が失せるって、作る人には絶対分かると思うんだけど、すごく大切な羅針針だなって最近思う。)

当時ね2018年くらい。
師匠の下で刺し子を手仕事にしたい人たちがインスタやグループLINEで繋がって、
師匠がアメリカの会社と共同で企画した刺し子クッションの刺し子の仕事を日本各地で手分けして対価をもらって請け負うとかやってました。

すごく面白くて仕事は楽しかったんだけど、やっぱりちょっとした馴れ合い感が気持ち悪くて私は我慢できなかった。
どうしたって師匠の言い分に、なんの疑いもなく考える間もなく賛同する人が出てくるんだもん。
師匠の作ったコミュニティで、師匠の居心地が良いのは当たり前だからいいんだけど。

私はそんなところで師匠の機嫌をとるのはほんとに何もかも無駄だと思った。

師匠をすごく悪く言ってるみたいだけど(笑)
師匠がただの人間でよかったんです。
だって、私の進む方向が見えたのは師匠のおかげだから。

ハンドメイド販売や手仕事をする者同士って、心を許し合って、情報共有するってまだ一般的じゃないと思うんだけど、

販売が絡まなかったら、手作りする者同士でいくらでも話せるのにね。

趣味で作って、作り方や材料をシェアするみたいにできるはずなんだよ。

それでもショップの運営はうまくいくはずなの。

ハンドメイド品を販売する者同士が、したいこと、できること、したくないこと、できないことを明確に共有すれば、
お互いに補いあって、今まで作れなかったものが作れるようになったりすると思う。

#YABOUWORKES は手作りする人は誰でも歓迎です💕
販売しようが、販売しなかろうが、
作ることに関して作る者同士で共有し合うことに意義を感じたら参加してほしいな✨
作り方もだし、作る上で悩むこと、販売するってなったら悩むこと、みんなだいたい同じだから、気が合うと思う。

それで自分の好きな物を作って、販売して売れるようになったら本当に楽しくなると思うし、
他の作家さんのことを妬ましく思うことも無くなるどころか、他の作家さんの応援だってできるようになると思う。

そんな風になったらすごく良いと思わない?🥰
よろしくお願いします🤲❤️


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