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デキる社会人の語彙力を身に付ける #09

 このシリーズのコラムも、はや9回目を迎えました。微力ながらも皆さんの円滑なコミュニケーションに寄与できていれば幸いです。そのようなフィードバックコメントをいただけると励みになります。  各語彙の「ジャンル」の定義については、#01のコラムをご参照ください。 【No.089】 ・語彙:誘発 ・意味:あることがきっかけで、他の事象や作用、反応を引き起こすこと。 ・ジャンル:熟語(竹) ・用例:高温環境が化学反応を誘発することがある。 ・解説:  この言葉は、特定の条件や刺激

    • デキる社会人の語彙力を身に付ける #08

       #07に続き今回もまた紹介してまいります。皆さんの身近な方で、語彙が豊富だなという方はいらっしゃいますでしょうか。そのような方とは是非ご交流させていただきたいものです。  各語彙の「ジャンル」の定義については、#01のコラムをご参照ください。 【No.074】 ・語彙:とどのつまり ・意味:最終的には、結局のところ、最終的な結果として。 ・ジャンル:比喩表現 ・用例:とどのつまり、彼の言いたいことは、単なる言い訳に過ぎなかった。 ・解説: 「とどのつまり」という表現は、

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      • 行政書士試験、お疲れ様でした!

        【単発シリーズ#05】 まずは一言。2024年11月10日(日)、行政書士試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした。今回のコラムは皆さんに付加価値を提供するというより、私自身の感想を綴った、ブログのような形の内容となります。その点は、あらかじめご容赦ください。  私は令和5年度の行政書士試験合格者です。他の記事でも触れていますが、これは私にとって2回目の受験であり、令和4年度は不合格、翌年の試験で無事に合格することができました。あれから早1年が経ち、時が経つ速さを実感して

        • 世界で最も傾いた斜塔を見に行った話

          【単発シリーズ#04】 タイトルをあえてキャッチーにしましたが、コラムの主旨からすると、もっと別のタイトルが良かったかもしれません。というのも、このコラムで取り上げる「斜塔」は、実のところ付随的なテーマで、”行動力”の象徴的な一例として私の体験談を語ることが主目的だからです。私は比較的行動力がある方だと自負していますが、かといって突出しているわけでもありません。20年以上同じ企業で会社員として勤めており、起業家のようにバリバリ活動しているわけではありませんが、同じ会社員の中で

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #07

           #06に続き今回もまた紹介してまいります。実際に使用したというものはありますでしょうか。あるいは改めて意識すると周囲で「この語彙使っていた」といった気付きはありませんでしょうか。  各語彙の「ジャンル」の定義については、#01のコラムをご参照ください。 【No.059】 ・語彙:事なかれ主義 ・意味:物事が起こらないように、または問題を避けるために、無難な選択をし、積極的な行動を取らない考え方や態度。 ・ジャンル:慣用句・ことわざ ・用例:彼はいつも事なかれ主義で、問題

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          デキる社会人の語彙力を身に付ける #07

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          愛知県行政書士会 登録時ノウハウ8選

          【単発シリーズ#03】 私は愛知県で行政書士として開業しようとしている者です。そのために先日、愛知県行政書士会へ登録手続きに向かいました。実際、登録完了は年末頃になる見込みですが、この時に得た手続きのノウハウを皆さんとも共有したいと考えています。私のプロフィールについては、こちらをご覧ください。  ちなみに、これは私が書類提出し登録手続きを行なった愛知県行政書士会に特化したノウハウです。行政書士登録をしようとされている方は重々承知と思いますが、都道府県ごとの行政書士会によっ

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          愛知県行政書士会 登録時ノウハウ8選

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          デキる社会人の語彙力を身に付ける #06

          #05に続き紹介してまいります。前回の#05では初めてトライアル的に有料コラムとしてリリースしましたが、今回は再度無料で語彙群を公開します。これまでのコラムで実際に仕事やご家庭、日常で使用できた語彙はあったでしょうか? 一つでもこれらの語彙を手中に収め、”使いこなし”も同時に目指しましょう。 各語彙の「ジャンル」の定義については、#01のコラムをご参照ください。 【No.044】 ・語彙:かまをかける ・意味:相手の反応や言動から、本音や真意を探り出すために、あえて不確か

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #06

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #05

          #04からの続きになります。さて#04までは無料公開で進めてきましたが、私なりの珠玉の語彙たちを有料コラムとして公開したいと思います。数が多いだけ、と思われるかもしれませんが、そうではありません。そのためにジャンル分けをしてきました。当然ながら私なりに有料の価値があるものを選別しここまで温めてきました。今後も有料/無料織り交ぜたコラムをリリースしていく考えでおり、今後リリースしていくものもその考え方は同様ではありますが、「語彙力」を上げたいという方は是非ご購入を検討ください。

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          デキる社会人の語彙力を身に付ける #05

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          デキる社会人の語彙力を身に付ける #04

          #03からの続きになります。これまでのコラムで参考になった語彙はありましたでしょうか? 引き続き紹介していきますので、「語彙力」をガシガシ上げていきましょう。各語彙の「ジャンル」の定義については、#01のコラムをご参照ください。 【No.020】 ・語彙:つぶしがきく ・意味:特定の技能や経験が、他の分野や状況でも役立つこと。どんな環境でもその人の能力や経験が活かせるということを指す。 ・ジャンル:慣用句・ことわざ ・用例:彼は営業だけでなく、マーケティングや人事でも活躍

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #04

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #03

          #02からの続きになります。どんどん紹介していきますので、是非これを読んでいただき、「語彙力」を上げていきましょう。各語彙の「ジャンル」の定義については、#01のコラムをご参照ください。 【No.012】 ・語彙:指数関数的(な、に) ・意味:ある値が大きくなるに連れて、程度や量が飛躍的に増加する状態や現象を表す。急激で爆発的な拡大や成長をたとえる表現。 ・ジャンル:比喩表現 ・用例:ソーシャルメディアでの新製品の話題が指数関数的に広まり、予想を超える注文が殺到した。 ・

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #03

          行政書士試験受験生に向けた実用型アドバイス5選

          【単発シリーズ#02】 本来このコラムはもう少し後に書く予定でしたが、令和6年度の行政書士試験受験日(2024年11月10日)が近づいてきたため、急ぎこのコラムを執筆しています。私は令和5年度の行政書士試験に無事合格しました。ただ、これは2回目の挑戦であり、令和4年度にも受験しましたが、その際は残念ながら不合格でした。この2度の受験を通じて得たコツ、実際に行なった対策、そしてアドバイスを、このコラムにまとめたいと思います。私のプロフィールについては、こちらをご覧ください。

          行政書士試験受験生に向けた実用型アドバイス5選

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #02

          #01からの続きになります。今回から掲載の語彙を増やしていきます。是非これを読んでいただき、「語彙力」を上げていきましょう。各語彙の「ジャンル」の定義については、#01のコラムをご参照ください。 【No.004】 ・語彙:懐疑的 ・意味:ある事柄に対して疑いの気持ちを持つさま。 また、物事に対して疑念を抱き、率直に受け入れない傾向のあるさま。 ・ジャンル:熟語(竹) ・用例:新しい商品の効果について懐疑的な社員が多く、マーケティング部はそのメリットを詳しく説明する必要があ

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #02

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #01

          「語彙力」という言葉には、人それぞれ異なる解釈があるでしょう。単語そのものを指すと捉える人もいれば、文脈での使い方や言い回しを重視する人もいるかもしれません。もちろん、文脈や言い回しは重要ですが、そもそもその言葉自体を知らなければ、相手の主張を理解できないという問題に直面します。ここでは、どちらが優先されるべきかという話ではなく、すべてが重要であるという前提に立っていますが、語彙を「知らない」という状態では何も始まらない、という点をまず押さえていただきたいと思います。  つま

          デキる社会人の語彙力を身に付ける #01

          高速移動によって時間が短くなった話

          【単発シリーズ#01】 私は過去に仕事で3年間中国に駐在していました。中国に行ったことがない方には理解しづらいかもしれませんが、日本と比べて遥かに広い国土を持つ中国国内の移動は飛行機を使う機会が多く、駐在当時非常に頻繁に飛行機を利用していました。また、日本へ頻繁に一時帰国も行っていました。一方で、駐在中は欧州や北米などへの超長距離移動はしませんでした。とは言え、これまでの私の人生においてこの時期が、最も飛行機を高頻度で利用していた期間であったと考えています。プロフィール記事の

          高速移動によって時間が短くなった話

          会社員が資格試験の勉強時間を作り出すための話 #03

          前回配信の#02からの続きの記事になります。短いですが、このシリーズでは今回が完結編です。 早朝・深夜の時間を利用する (#01で配信済み) 通勤時間・移動時間を活用する (#01で配信済み) 昼休みを利用する (#02で配信済み) 週末や休日を有効活用する (#02で配信済み) 仕事の合間に短時間の集中勉強を行う (#02で配信済み) 無駄な時間の削減 (#02で配信済み) 長距離移動中に聞き流しで耳学 (今回配信) 自分の勉強時間(数値)を記録する (今回

          会社員が資格試験の勉強時間を作り出すための話 #03

          会社員が資格試験の勉強時間を作り出すための話 #02

          前回配信の#01からの続きの記事になります。#01と#02と#03(次回配信)のバランスが偏っていますが、前後に導入とクロージングの文章があるためです。特に気にせず読み進めてください。 早朝・深夜の時間を利用する (#01で配信済み) 通勤時間・移動時間を活用する (#01で配信済み) 昼休みを利用する(今回配信) 週末や休日を有効活用する(今回配信) 仕事の合間に短時間の集中勉強を行う(今回配信) 無駄な時間の削減(今回配信) (次回配信) (次回配信) ※

          会社員が資格試験の勉強時間を作り出すための話 #02