5/12 琵琶湖ポケカジム【ドサイドンLO対戦レポート&デッキ解説】

アローラ！ホドホドです。

今回はタイトルとおり5/12に開催された【琵琶湖ポケカジム】について対戦レポと簡易なデッキ解説を含めた内容です。

有料記事の文化も僕は肯定派なのですが、たまにはそういうの関係なしに気楽に書いてみたいと思います。（原点回帰！）

あと【琵琶湖ポケカジム】って今回で第68回という歴史ある大会なんです。僕がポケカを始めるだいぶ前からやっていて、僕が参加したのなんてきっと50回目くらいからです。
Aリーグ、Bリーグとジュニアとリーグが分かれているせいか、他の自主大会よりかはジュニアも多い印象です。

自分が今までに参加した自主大会の合計ですら68回には届かないだろうな…。

1.デッキ選択〜出会いは突然に〜

最近のポケカはいろんなデッキが入賞していて、一体何使えばいいかわからん！シティも終わって、あとJCSまで公式大会ないし今のうちにいろんなデッキ触ったろ！

ということで福沢諭吉さん&むすこもりさん使用のエンニュートHAND使いまくってました。

「なにこれ難しすぎる…」

が、「なにこれ楽しい！」

までようやくきました。

そしてふと思ったのが
（HANDって何されたらきついんやろ？）

そうだ、LOだ！

というわけで前から気にはなっていたものの自分ではなかなか組む気が起きなかった【ドサイドンLO】の作成に取り掛かることに。（この時すでにタイムリミットまであと10時間…）

2.デッキレシピ〜1人回しは永遠に〜

そしてできたデッキレシピがこれ。
岡山のやばい人、てつさんとシェアしながら作成できので時間の割に満足いくレシピができました。

細かい動かし方はまた違うところで書くとして、ドサイドンの特性「やまおとし」を5〜6回使い、最後にリザードンGXのレイジングアウトGXを打つというだけのデッキです。

というだけと書きましたが、それを通すのが苦難の道のりでした。意外と初見では普通に回すことすら難しく、当日の朝4時半まで1人回ししてしまいました…。

ピヨピヨ。あれ？スズメが鳴いているぞ。

3.対戦レポ〜ノスタルジア〜

琵琶湖ポケカジムはエントリー時でAリーグ19名とBリーグ54名の計73名でした。

【予選】
スイスドロー5回戦
Bリーグ54名→11名が決勝トーナメント進出

◾️ 1戦目 （あるたさん）ジラサン×0-6
こちらがもたついている間にジラサン得意のたね狩りをされていく。ラグラージが1体しか立たず、パワードローをしていくも欲しいパーツに届かない。結局そのラグラージもビーストエネ付きのフェロマッシにビーストゲーム打たれて、ドローが完全に止まり負け。「やまおろし」も2回しか言えず…。

◾️ 2戦目 （かめーるさん）ギラマネロシャンデラ○0-2
滋賀4大レジェンドの1人。こちらのデッキがドサイドンLOであるとわからずに、ハンドシャッフル系のドロソを切ってベンチ展開されていく。コケコの回転飛行でダメカン蓄積されるもベンチ5体埋まっておりスキルスワップテテフが出せないようで、その間に「やまおろし」5回とレイジングアウトGX決めて勝ち。

◾️ 3戦目 （たねぱぱさん）コケコゲッコウガ×0-6
またしても滋賀レジェンドのお一人！コケコでダメカンばら撒かれますが、こちらも「やまおろし」6回きめていく。しかし、コケコでばら撒いてる間なにもカード使われなかったのでいいところでシロナ！山が20枚くらいに戻ってしまいました…。レイジングアウト言う時にはこちらがLOになり負け。

◼️ 4戦目 （レックパパさん）パンプジン○0-4
滋賀レジェンド3連戦！こちらがドサイドンLOということはバレていたのでゆったりした展開からスタートされます。しかし、そのおかげでバトル場のドサイドンにどうぐが足りず130ダメージで耐えること2回。「やまおろし」も6回決めてレイジングアウトGXで勝ち。

◾️ 5戦目 （KOH-さん）フェロマッシラフレシア ○0-5
フェロマッシスタートでブルーの探索から無人発電所とかとんできたので、「ジャッジマンとか入ってたら嫌だなぁ」と思いつつ今はスタンプに移行しているようでした。
ジェットパンチでばら撒かれながら最後ビーストゲームで取られそうなところ自主的に退化スプレーZから気絶させてベンチ枠あけてまたダメカン負っていないポケモンをバトル場に出したところがファインプレーでした。「やまおろし」6回とレイジングアウトGX決めて勝ち。

と予選3勝2敗で勝ち越しはしましたが、オポネントで決勝トーナメントには行けずでした。

その後のサイドイベントではHAND決めたり、やっぱりゾロアークは強いなぁと思いながら対戦を楽しんでました。

◾️ 大会結果

優勝:ピカゼク
2位:レシリザ
3位:グランブル
4位:マシャリキランドルガン

ピカゼクとレシリザのデッキパワーは健在ですね！

グランブルもバリヤードが入っており、アセロラループを許さない形となっていました。

マシャリキランドルガンは闘タイプの割にできることが多くて、ゲームプランをしっかり考えられる人が使うと強そうな印象は受けました。

入賞された方、おめでとうございます！

4.各カードの採用理由〜惹かれ合う者たち〜

採用理由を書いていきますが、今回はさくさく読んでいただきたいので簡易に書きます。

もし疑問あればコメントかTwitterにてDMいただければわかる範囲でお答えします。

◾️ポケモン

・メガニウム4-0-3
たねはできるだけ多く並べたいのと3枚にするとサイドに1枚落ちるときついので、マックスの4枚。上は2枚場に出せると足りると判断して3枚に。

・ラグラージ3-0-3
2体場に置きたいのと基本的にチコリータが優先で狙われるため3あればせせらぎの丘で任意に出せると判断してこの枚数に。

・ドサイドン2-0-2
最大で場に2体までしか出さないのでこの枚数。しかもドサイドンLOと中盤まで悟られたくないので隠しておきたいポケモンです。

・アローラキュウコン2-1
みちしるべ強し！ふしぎなみちびきは保険的に意味合いが強く、もし進化して使ったとしてもアセロラで回収したり、最悪サイド2枚とられないように退化スプレーZで山に戻してケアしたいところです。

・リザードンGX1-0-1
かっこいい！ようやく採用できたこの1枚。ヒトカゲは名探偵ピカチュウのもののみが唯一のHP60。

◾️サポート

・ブルーの探索 4
進化した途端に腐るカードだとしても2ターン目に飴を2枚持ってかれるえらいカード。たまに1ターン目にウツギとブルー持ってきたりします。

・ウツギ博士のレクチャー 4
初手に欲しいカードNo. 1！

・アセロラ 2
基本的にはドサイドンにレインボー貼って特性を使い回します。ばら撒きデッキにもたまに活躍。

・グラジオ 2
リザードンラインと超ブーストエネルギーが落ちた場合に必須カードになります。パワードローが2体立つとサポ打たなくてもいいターンができるためグラジオでハンド強くしときます。

・フウとラン 1
あなぬけのひもがあるので基本的には必要ないですが、序盤にロコンのみちしるべ打ちたいときに使ったりサイドに落ちてたりすると最後のリザードンGXがバトル場に出て行くときに使用したりします。ドロソにもなるがドロソとしては使いたくはないです。

◾️グッズ

・タイマーボール 4
ウツギ打ってからはこれと飴が欲しい。

・ポケモン通信 2
ポケモン多いので採用。序盤にきたドサイドンラインをよく通信します。

・ネストボール 2
せせらぎの丘とあわせて4枚というイメージ。

・レスキュータンカ 2
基本的に5体は倒されるため採用。

・あなぬけのひも 2
序盤にロコンをバトル場に出したり、最後にリザードンGXがいきなり飛び出したりするために使用。

・友達手帳 1
アセロラが最大4回まで使えるように。

・ポケギア3.0 1
本当は4枚くらい採用したいが、なくなく1枚に。最初は2枚だったのが直前だ1枚は友達手帳に変更。

◾️スタジアム

・せせらぎの丘 2
ネストボールとあわせて4枚。ミズゴロウ、ロコン、サイホーンを持ってこれます。スタジアムが張り替えられなければ実質ネストボール2枚以上の働き。
相手に利用されても山札を1枚減らしてくれるので、LOに1枚近くなります。

◾️エネルギー

・レインボーエネ 2
1枚引けると十分なのですが、2枚ないと引かないので2に。サイホーン以外は逃げ1なので前に貼って、ベンチのロコンと交代するような動きができ1枚雑に使えたのも強かったです。

・超ブーストエネルギー 1
何枚でも入れたい。

5.不採用カード〜別れの時〜

・アローラキュウコン（しんぴのまもり）
シェアしたてつさんには入ってたカード。4枚目のチコリータを優先しました。

・アクジキング
HP160の特性なし（ブルーの探索を使うため）のただの壁。壁出すほど場に余裕がないため不採用。

・ハイパーボール
パワードローですらウツギやブルーくらいしか切るものがないです。

・カウンターキャッチャー
スタンプとかの相手のハンドを絞るようなカードと一緒に採用でないと意味がないだろうということで不採用。相手にグズマがなければそれを引くためにドローしてくれる可能性はある。

6.基本的な立ち回り〜初心に戻って〜

【序盤】

ウツギからチコリータ2体とロコンは最低置いておきたいです。メガニウムさえ立ってしまえばこっちのもの。
みちしるべ後は進化する前にブルーを使う。この機会を逃すともうブルー使うタイミングないです。

理想はロコンを壁にしながらメガニウム2体、ラグラージ2体を作っていく。 

【中盤】

ドサイドンの準備。せせらぎの丘やネストボールから展開していきます。相手の場にメガニウムを一撃で倒せるポケモンがいないか注意しながら残り少ないベンチ枠をどのポケモンにさくか考えながらドサイドンを1体ないし2体立てていきます。

【終盤】

ドサイドンにレインボーエネを貼って、アセロラでもう一回そうじゅくハーブから進化。また退化スプレーZからパワードローで引いておきます。（退化スプレーZ後は進化できないので注意）

「やまおろし」5〜6回くらい使い、相手の山札が10枚以下になったところでリザードンGXのレイジングアウトGXで勝ち！
終盤はラグラージを壁にすることもあります。

7.まとめ〜さよならはまた会う約束〜

ドサイドンLOはやることがほぼ決まっているため、動かし方さえわかれば回しやすいかと思います。

サイド落ちの確認や最初にどのポケモン並べるとか、パワードローで切るカードとか。普段のプレイングとはまた違った思考回路で挑まなければならないので少しの慣れは必要かと思いました。

デッキシェアしたてつさんは4-1で決勝トーナメントに上がっていたので、それだけの力はありそうです。（バリヤードきつい…）

あと大会について。

これはどの自主大会に参加させていただいても思うことですが、運営陣には本当に毎回感謝です。

また参加されたプレイヤーがいなければ大会も成立しません。ありがとうございます！

JCSまで残り1ヶ月が切り、新弾の情報を収集しながらまだまだポケカは楽しんでいきたいですね。

それではまた！

ドサイドンってイケメンじゃね？