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【初心者向】簡単ディティールアップ

まいど。
寒暖差が激しくておてんとさまが優しくない今日このごろです。

さて、今回は簡単ディティールアップと題して、マリーンの銃口にどうやって穴を開けているか解説します。大丈夫、難しくないよ、簡単だよ。

■用意する道具

けがき針

材料の上に傷をつけてアタリをつける工具。
切り出し位置や、穴あけ位置の目安を描きます。

ピンバイス&ドリル刃

穴を開ける工具。
ドリル刃はそれぞれ右から 0.5mm/1.0mm/1.2mm です。

■作業工程

まずは横穴を作ります。

銃口も開いてるけどなかったことにしといて!

まずは横穴から穴を開けます。銃口からあけると、プラがテンションに耐えられなくて壊れる可能性があるからです。
すでに横穴ディティールがあるので、1.2mmのドリル刃を当てて貫通させて大丈夫です。力を入れすぎないで、優しく回してあげてくださいね。

横穴ができたらメインの銃口部分の穴を開けます。
まずはけがきを使って真ん中にアタリをつけましょう。アタリなんかいらない?そんなあなたは早速穴をあけてください。
真ん中にならなくても大丈夫です。アタリですから、修正しながら位置を決めましょう。

できましたか?画像では少し位置がずれていたので修正しています。
では、この穴に 0.5mm のドリル刃を当てて、銃口に対して垂直になるよう気をつけながら、ドリルを回して穴を開けていきましょう。ドリル刃はとても細いので、折れないように優しく回しましょう。大丈夫、刃はちゃんと入っていきますよ。

0.5mm 経
ピントがあってない!ごめんなさいね!

貫通するまで開けて大丈夫です。できましたら次は1.0mmです。

1.0mm 経

銃口に対して垂直に、少しだけ力を入れてドリルを回してあげると、上下左右にぶれず穴を開けることができますよ。何度も書きますが力を入れすぎないように注意してくださいね。
ここで完成としてもいいのですが、もう位置段階口径を大きくします。
1.2mm のドリル刃を使用して穴を拡大します。ここで穴がずれると横穴とつながっている部分のプラが折れる可能性がありますので注意してください。慣れないうちは 1.0mm までにしておくとよいでしょう。

1.2mm 経

デッサンなどと同じで、慣れないうちはアタリをつけて穴あけを始めるとよいでしょう。また、小さい経から穴を開けるのは、プラへのテンションを軽減するとともに、失敗するリスクを軽減するためです。

開口経過

あとがき

いかがでしたか?
銃口に穴をあけるだけですごく見映えがよくなりましたね 😊
この作業は他のパーツにも応用ができます。バイクのマフラー、ビークルの排気管など、パイプと思われる箇所にはどんどん穴を開けてください。
巷では「銃口がに穴が開いていないので銃を撃てません」なんて言う人がいるとかいないとか…… そんな狭量な人に出会った事ありませんけどね。
少しでも誰かの助けになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
まったねぃ。

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