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自分が育った所に全く知らない人の家が建っているのは不思議な気分

2024年になったけど、昨年末のお話を。。

月1回故郷に帰って高校の同級生6人とランチをしてます。平日月1回集まれるメンバー5人と、仕事で春・夏・冬休みのみ集まれるメンバー1人。何年も続いているんだけど、私だけ隣県(高速使って1時間弱の距離)に住んでいるので、行けない事も多かった。
最近は子どもも独立し、夫も単身赴任で、体調さえ良ければ行ける機会も増え、ランチとお喋りを楽しんで、日々の暮らしをリフレッシュ!

とにかく全種類を少しずつ取る
野菜が充実してて嬉しい
デザートまで食べたらお腹がはち切れそう

年末忙しいはずの主婦だけど、29日に6人全員集まった。今回はランチビュッフェをやっているお店。家業が忙しい友達は、それでも1時間だけ来てくれて、年末には毎年カレンダーを持ってきてくれる。

高校時代は、こんなに永く友達でいるなんて想像もしていなかった。私にニックネームを付けてくれた友達グループ。高校、短大、そして今のヒッポの活動や、オタ活でも同じニックネームで過ごしている。私のことを本名で呼ぶ人よりニックネームで呼ぶ人の方が断然多い人生だった。

もう両親とも見送って、実家も売ってしまい、生まれ育った故郷といえどもこのメンバーでランチをする機会がなければ、行くことも無くなっていたかもしれない。

今回、久しぶりに車を運転して行ったので、一昨年の年末に更地にして売った実家の土地に新しく建っている家を見に行った。

空き家になってしまってからの実家
ジャングルのようになった庭

建設会社に土地を買ってもらったので、建売住宅が建つと聞いていた。実家は南側に広い庭があって、玄関のある北側にはギリギリ縦列駐車で車を1台停められるようになっていた。慣れないと駐車がとても難しかった。建築中に一度見に行った時にはまだ土台だけだったんだけど、北側にスペースを広く取り庭はとても狭くなっていて驚いた。出来上がった家を見ると、車が3台くらい停められそうだった。パートの出勤時間までに家に帰れるかギリギリの時間だったので、サッと見ただけだけど、もう売れているようだった。どんな人が住むのかな。なんだかとても不思議な気分だった。家を壊す時も実際には見ていないから、更地を見た時も寂しい気がするけど現実感が無いような感じだったし、今回新しい家を見ても別の世界の出来事のようだ。

人生折り返し地点をとうに過ぎ、永く続く友情に感謝しつつ、こうやって何か一つ一つ片付けていくことが増えていくのかもしれないなぁと思った2023年の年の瀬でした。

#年末の過ごし方

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