『 Fate/stay night [Heaven's Feel] 』感想(ネタバレあり)

こんにちは。今週は、現在映画で放映中の、『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song』を是非映画館で観たい!!という強い思いから、『Fate/stay night [Heaven's Feel]
・第1章  I.presage flower

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・第2章  II.lost butterfly

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を、AmazonPrimeVideoでレンタルし一気見して、映画館に足をはこび、

・第3章 Ⅲ.spring song

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(画像コピーライト:©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC)

を観ることができたので、その感想と、内容について簡単にまとめたいと思います。

感想

・愛を守るために闘うって、かっこよすぎる・・・・(''◇'')

・人は生きて、生きて、生きて、幸せを掴むんや!!! ( ゚Д゚)❍

感想は、以上です。明日からも頑張って生きていきたい。

ということで、[Heaven's Feel]という作品は、衛宮士郎が、 間桐桜を守るために、聖杯戦争を闘うというルートになっており、セイバールートと、遠坂凛ルートとは、一味も二味も違う、歪んだ聖杯戦争が闘いの舞台となっています。

話の内容を完璧に理解できておらず、映画でもイリヤの解説パートでは、「????」となったりしたため、簡単に内容を整理したいと思います。

歪んだ聖杯戦争

桜ルートでは、歪んだ聖杯戦争が舞台となっていますが、これについてまずは整理していきます。

今回の聖杯戦争では、聖杯が実は1つではなく、2つあったというのが、ポイントです。以下は、Wikipedia - Fate/stay night- 登場キャラクター-メインヒロイン-間桐桜の項目の引用となります。

前回の聖杯の破片から作られた刻印蟲を心臓に植え付けられているため、今回の聖杯戦争におけるもう一つの聖杯でもある。ただし不完全であり、本来なら完成に至ることはないが、Heaven's Feelルートにおいて、士郎と恋人となったことによって「士郎を失いたくない」という恐怖心や間桐臓硯の策略もあり、鬱屈していたネガティヴな感情が噴出することで中身の成長を促し完成する。

今回は、聖杯(器)がイリヤのほかに、間桐臓硯の策略により、桜が聖杯として存在を確立します。

黒い影

次に、今作ででてくる黒い影の正体について整理していきます。

黒木影

(画像コピーライト:©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC)

こいつは一体何なんだ。ということをずっと思っていましたが、第3章の映画にて内容が明かされました。

第三次聖杯戦争の時から大聖杯内に留まる「この世全ての悪(アンリマユ)」:アヴェンジャー(サーヴァント)

以下は、Wikipedia - Fate/stay night- 登場キャラクター-サーヴァント-アヴェンジャーの項目の引用となります。

復讐者のサーヴァント。第三次聖杯戦争の折、勝利に固執したアインツベルンがルールを破りエクストラクラスで召喚した、喚んではいけなかった「反英霊」。
真名はこの世全ての悪(アンリマユ)ではあるが、アサシンと同じく作中世界において創作された悪魔であり、その正体は拝火教を信じる古代のある村で、「この世全ての悪性をもたらしている悪魔を仕立て上げることで、人間全体の善性の証明とする」という身勝手な願いのために、この世全ての悪を体現する悪魔「アンリマユ」の名と役割を強制的に背負わされ、人々に心から呪われ蔑まれ疎まれ続ける中で「そういうもの」になってしまった、ただの人間である。
サーヴァントとしては宝具も持たず力も人間並みという貧弱さで、当然のように真っ先に敗れ去ったが、英霊としての彼の在り方が人々の“願い”そのものであったゆえに、敗れて聖杯に取り込まれた際に「願望機」がその願いを叶えてしまい、以後聖杯戦争は狂っていくことになる。

更に、アヴェンジャーと、聖杯、サーヴァントの関係性については、ここに記載されています。Wikipedia - Fate/stay night-用語解説- 聖杯

第三次聖杯戦争においてルールを破って召喚されたアヴェンジャーが原因で、聖杯が溜め込む「無色の力」は汚染されて「人を殺す」という方向性を持った呪いの魔力の渦と化すようになり、それ以降、冬木の聖杯は全ての願いを「人を殺す」という結末に拡大解釈する欠陥品になってしまっており、正体を知った凛は「猿の手みたいなもの」と評している。こうして聖杯の中に淀み始めた黒い泥は、触れたものの魂を汚染してしまい、サーヴァントさえも性格を悪しき方向へと反転させ暴走状態にしてしまう。これを黒化と呼ぶ。

ようするに、こいつが原因で、聖杯そのものが、人を殺してしまう欠陥品となってしまっているとのこと........

上記のことから、欠陥品の聖杯と、 桜が聖杯という関係上、互いに結びつき合って、あの黒い桜が完成してしまったということになります。

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(画像コピーライト:©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC)

まとめ

今作で、一番心に残っているシーンは、第2章の士郎が、桜の存在がこの黒い影と気づき、桜が眠っているときに包丁で刺そうとするシーン.......

士郎がこの聖杯戦争を戦う理由は、桜を救うこと。しかし、桜を殺さなければ人類が破滅するという、究極の選択を迫られた中、桜を守ることを選んだ士郎には心がグッときました。

その選択を行った後、桜を生かす方法を見出し、この聖杯戦争に終止符をつけるという物語が、圧倒的な演出、映像美で展開されているのが、第3章でした。 本当に映画館で観れてヨカッタ..... (´;ω;`) 最高だった。

さて、3章の内容については、上記の謎だったところについて理解するのに、とどめておき、あとは映画をまだ観てない方は是非、映画館に足を運んでみてほしいです!!!

個人的に、各戦闘シーンの描画といい演出は、今まで自分が見てきたどの作品の戦闘シーンの中でも、圧倒的頭を突き抜けて、1位です。鳥肌がつねにたっていました。かっこよすぎて、こちらも熱くなり、映画が終わった後も、熱が引きませんでした!(コロナ禍なので、出口とかの体感センサーに検知されるんじゃないか!?!?って心配になるくらいでした(笑))

それでは、ここで記事は終わろうと思います。

来週は、同じく公開が延期になって、待望していた
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、9月18日(金)公開されます!!こちらもすごく楽しみなので、見終わったら感想を書きたいと思います! 

それでは、ご閲覧ありがとうございました。(>_<)



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