いぎなしうめえ肉まん屋であたたかい気持ちになった話
セクシーゾーンライブツアー2022 ザ・アリーナの宮城公演にあわせて、宮城のRAPの場所を巡りました。風磨くんが2019年のコンサートで披露していたご当地RAPですね。ツアーや出張に合わせて巡り続けてようやく5都市目になりました。
宮城のお目当ての場所は
あのとき待ち合わせたラス前こと仙台フォーラス前
いぎなしうめえ肉まん屋こと茶寮
仙台駅西口のペデストリアンデッキ
でした。
七夕祭りで混み合っていたので仙台フォーラス前はささっと撮影して撤退。肉まん屋さんに向かいました。そちらもあまり長居してはご迷惑……というかパシャパシャ撮るのもアレかと思い、とりあえず肉まんを買ってその写真を撮ろうかなと思っていました。
お会計を済ませて立ち去ろうとしたその時、店員さんに呼び止めれます。「もしかしてセクラバ？」。
え？？？？？
「あ、はい」と答えてから、ツアーバッグで気づいてくださったのかと納得しました。きっとセクラバさんがよく来るから声をかけてくださるんだなあと。
そしたら「1分だけ時間ある？もう帰る？」と。時間はいくらでもあったのでお話を聞くことにしました。それは「風磨くんが来たのは3月15日、ちょうど今くらいの時間で……」から始まる軽快なトークでした。
撮影時の風磨くんのこと。
その時は風磨くんだと気が付かなかったけれどたまたま見ていたドラマ「吾輩の部屋である」のお兄ちゃんに似てるとは思ったこと。
ペジコンの翌日は朝から晩までたくさんのセクラバが来たこと。
Sexy Zoneに限らずジャニーズのライブがあるたびに人が来ること。
担当グループによって雰囲気が違って面白いこと。
風磨くんの服装や匂いまで、ファンの人にはいろんなことを聞かれるのだと笑いながら教えてくださいました。
さらには「写真はこの角度から撮るといいよ！」「ケンティーがライブの後にアップした写真の撮影場所を教えてあげる」と至れり尽くせり。ケンティーの撮影場所に関しては地図まで書いてくださいました。
その時期はBefore セクラバだったので元のお写真は分からないのですが、砂の器の撮影のためにツアー中も欠かさずピアノの練習をしていたらしいという話を聞けてルンルンになりました。店員さん、私よりSexy Zoneに詳しい。キンプリちゃんがジャケ写にいた時期の話もご存知。
「今回のアルバムはどんな感じなの？」と聞かれていろいろ答えたら「PAGESは大人っぽくてその後ポップに寄って、もうやることないんじゃないかと思ったけど新しいことやってるんだね〜」というコメントをいただき、Sexy Zoneをふわっと見守ってくださっているんだなと思いました。大ファンというわけではなくても気にかけてくれている、みたいな。
ふと、風磨くんが「Sexy Zoneに関わる人にでかい顔させたい」と話していたのを思い出しました。きっと風磨くんやSexy Zoneに何か悪いことがあったらこんな風に楽しくファンに話してくださることはないでしょう。店員さんは別にでかい顔をするつもりはないと思いますが、風磨くん・Sexy Zoneに関わったことが悪い記憶にならずにきちんと思い出として残っているのが嬉しかったです。
そしてファンに悪い印象があってもこうはならないはず。であれば、Sexy Zoneのファンとして悪目立ちしないように気をつけないとなあと改めて思います。ライブでもライブの前後でもマナーのよいオタクでありたい。コロナ禍は守るべきルールが特に多いですし。
過去巡った都市だとお目当てのお休みだったり閉店したりしていたので、こうして撮影場所の方とお話するのは初めてでした。初めての機会が素敵な時間になってよかったです。
なにより肉まんがいぎなしうまかった！ 宮城に行くときはまたお邪魔します。
