「Sexy Zone 中島健人 が海外ドラマデビュー」の文字で泣いた朝

2022年10月10日の朝5時前。ふと目が覚めてTwitterを開いたらタイムラインが小さな祭りになっていた。日本時間だと早朝なので起きている人こそ少なかったが、起きている人たちは大興奮状態だった。

タイムラインをさらう中で目に飛び込んできたのはHulu Japanの公式ツイート。

「つまりケンティーが海外ドラマに出るってこと??」とおうむ返しの感想を抱いた。本当にそうだった。

ケンティーに大きなお仕事が!
頑張っていた英語や演技を活かすお仕事が!!

この情報解禁の前日、ケンティーは自身のウェブ「Ken Tea Time」で、次に引くカードは青眼の白龍、最強の攻撃力だと綴っていた。大好きな遊戯王にたとえたファンへの予告通り、溜めに溜めた大きな一発だった。

じわじわと涙を浮かべながら開いたHuluのページには、いろいろなことが書いてあった。フランク・ドルジャーが製作総指揮を務める最新作であること。ドイツの公共放送局が制作に関わっていること。お芝居は全編英語なこと。すでにイタリアで撮影初日を迎えたこと。

そして何よりも嬉しかったのがここ。

フランク・ドルジャーからは「キミの音楽活動も、日本での英語インタビューも見ていたよ」と言われたそうで、

動画でも「脚本家があなたの作品を見てぴったりだと」と言われていて、ボロボロと涙が出た。

ケンティーのこれまでが評価されて出演できることになったんだ。これまでをちゃんと見てくれた人たちと仕事ができているんだ。そんなことを思い、嬉しくなってまた泣いた。

好きなアイドルと言っても他人と言えば他人。それなのに「この人の夢がまた一つ叶ってよかった。やってきたことがつながってよかった」と泣けるのってすごいと思う。

私にとってケンティーがそういう存在なのは、ケンティー自身がそう思わせてくれる人だから。泣きながらそんなことを改めて感じて、応援したいと思わせてくれるような存在でいてくれてありがとう、とも思った。

改めてケンティーほんとにほんとにおめでとう。やってきたことがちゃんとつながっていてすごい。ケンティーが頑張る姿、夢を叶えていく姿を見て、私も頑張ろうと励まされました。

役者仕事含めいろんなお仕事を通して夢とエネルギーを与えてくれるという点で、ケンティーはいつだって私にとってアイドルだ。アイドル業と役者業を分けて考えている方のような気もするのでこんなことを言うのはあれかもしれないけれど、アイドルを「キラキラニコニコしていること」よりも広く捉えているタイプの人間なので許しておくれ。

ともかくとんでもなくめでたい話だ。作品やこれからのプロモーションが楽しみ。

ドラマとしても面白そうなのが嬉しいな。あらすじからPSY…-PASSみを感じて好きになりそう。出演者目当てで見始めてもハマれないとしっかり見続けられないタイプなので……。

2024年世界同時放送&配信ってことは来年か〜🤔と思ってたけど再来年ですね!! 喜びのあまり年の感覚が狂いました。

それにしても製作陣が見たケンティーの映像ってなんだろう。役柄的に近そうなのは長谷部宗介? 英語を話すシーンもあったし。もしくはオーディション映像的なものなのか。そういう裏話も今後聞けたらいいなあ。