迷いがない、を目の当たりにすると目が眩む

比較対象がないので子供全般がそうなのかわからないのですが、我が子は迷いがなくて迷いだらけの親は眩しくて目がくらみそう。

作る!と言って、絵を描いて、コピー用紙や紙皿紙コップを切りはじめる。「かえったら、ひみちゅきちきつくっていい?」「ひみちゅきちつくるから、けっけいずかかなきゃ」「かんせ〜い」「みてみてー」

誕生日プレゼント何がいい?って聞いたら「ポケモンのぬいぐるみ〜」

ポケモンセンターに連れていったら、店内を歩いて様々なポケモンを見るものの、ニャオハを見つけたらさっと手につかみ、他の子は?ピカチュウの大きいのもあるよ?ニャオハも他のニャオハと比較しなくていいん?とか親の余計なお世話満載の言葉に耳も傾けず「やっぱこのこかな」

大阪国際美術館で具体の展示に合わせて子供向けワークショップ(50個の点を自由にかいて自由に結んだ後何に見えるか、見えたらそれに寄せて描くというWS)があって、子供に部屋の入り口でここで絵かけるんやって、と伝えると「じゃあとりさんかこー」と入っていく。
紙もたくさんあるのに「ピンクがいい」と受け取った画用紙にさっさと点を鳥の形にして描き始める。
WSの主旨とは違うがまぁいいかと思うものの、点が足りないよ、と(つまらないことを)伝えたら「うーん。たまご」といって、点を、長細い点を何個か描き足して鳥の卵にし、線をつないで鳥を完成させててホンマ眩しい。
親はとなりで50個…点を…これをつなぐ…と悩み、見立てもうまく出来ず、ウンウン唸っているというのに。どうしても見立てができなかったので何に見える?と聞くと「ワニ」ってすぐ教えてくれた。こういうところよ。

まいにちまぶしい。

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