【ゲームレビュー】パズルとストーリーのバランスが絶妙!ドット絵の魅力が溢れる2Dアドベンチャー『Evan's Remains - エヴァンの残したもの』
無人島を舞台に謎の天才少年エヴァンを探す少女の壮大な冒険を描くこのゲーム。一風変わった2Dパズルアクションとノベルゲームのハイブリッドなんです。主人公は、エヴァンが忽然と消え去った謎を追って、無人島に足を踏み入れます。目的は、エヴァンを見つけ出し、彼が残した何かを知ること。しかし、島の遺跡には、数々のパズルが仕掛けられているのでした。
本作のメカニクスは、2Dパズルアクションとノベルゲームの要素が混ざったものになっています。パズルアクションでは、主人公がジャンプできる高さや距離を利用して、画面左から右へと進んでいきます。足場は一度乗ると消えたり、切り替わったりするので、プレイヤーは一筆書きの要領で考えながらジャンプしてゴールを目指すことが求められます。パズルの難易度は、高すぎず試行錯誤で解けるようになっているのもポイントです。
また、ノベルゲーム部分では、主人公が島で出会う人物や現象について会話したり、思考を巡らせたりといったシーンが展開されます。ここでのイベントシーンはドット絵で表現され、キャラクターや背景の細部まで丁寧に描かれています。
総評として、このゲームは、2Dパズルアクションとノベルゲームの要素を巧みに融合させた仕上がりと言えるでしょう。
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