会話の意味を考える
「ググれば分かるようなことを話すだけなら別に会わなくていいな」と思ってしまいます。多分、私どうかしてる。
価値観を乗せて
情報だけの会話はつまらなく感じてしまうんですよね。どんなに稚拙でもいいから、その人なりの価値観を乗せて話してほしい。
理由は、単純に「そのほうが楽しいから」です。
価値観が乗っかって、会話ははじめて「ここにしかない特別な体験」になると思っています。意見を通じて、はじめてその人がそこに存在している感じがするのです。
利害のある会話
もちろん、ビジネスなど利害を突き詰める世界では、まず情報が大切です。価値観なんかを乗せる手前で事実をきちんと把握しなければなりません。
「昨年より多分売上は増えていて、肌感では昨年対比105%とか110%ぐらいですね」などと言われても困ってしまいます。「正確なデータをお願いします」となるわけです。
意見はデータを一通り示した後で述べてほしい。利害に関わるわけですから、事実を共有した上で、はじめて意見の妥当性が判断できるのです。
しかし、友だちなど余暇の時間、利害の薄いシチュエーションでは事実ばかり示されても何だかつまらない感じがします。ビジネスとプライベートでは適した話し方が違う、ということですね。
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