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個性と最適化

ある場において、自分を最適化する。それは、この国に暮らすことについてかもしれないし、この街に暮らすことかもしれない。会社に所属することや、コミュニティに関わることかもしれないし、パーティに参加することや個人間のコミュニケーションでさえもそこに含まれるだろう。

最適化させるか否か、またどのように最適化させるか、そこに個性が現れるように思う。「最適化させるか否か」は視覚的に理解できるぐらいの分かりやすさがある。そういう魅力はあるが、軋轢もまた大きい。

一方で「どのように最適化させるか」は少し分かりにくい。間合いを読むような洞察力を持つか、逆にそれに自覚的であり言語化してくれる人のそれでないとよく理解できない。

いずれにせよ、この社会で生きていくにあたって、最適化させるか否かや最適化のさせ方に個性というのは現れるのではないかと私は思う。

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