H30 教務通信 第1号

平成30年4月10日 発行

時を守り、場を清め、礼を正す

平成30年度がスタートしました。新年度が良い1年になるように、気持ちを新たにがんばっていきましょう。久美浜高校が生徒も教員もさらに輝ける学校になるために、教務部としての目標を決めました。それが、最初に書いた「時を守り、場を清め、礼を正す」です。これは日本の教育者、哲学者の森 信三(もり のぶぞう)先生の言葉で、再建の三大原理として多くの学校や企業に採用されています。簡単なことに思えますが、いざ徹底しようと思うとなかなか難しいことです。しかし、この3つができれば、どんなことをやるにしても成功にグッと近づくことができます。

「時を守り」とは、時間を守ること、遅刻をしないこと、提出期限を守ることです。時間を守る意味は、相手を尊重することです。これによって自分の信用を積み重ねます。

開始時間の5分前には集合して、姿勢を正して、心を静めて開始を待ちましょう。

「場を清め」とは、掃除をすることです。身の回りをきれいに保ち、整理整頓をします。
掃除をすることの意味は、5Kで表されます。

気づく人になれる
心を磨く
謙虚になれる
感動の心をはぐくむ
感謝の心がめばえる

 足元にゴミが落ちていたら拾いましょう。1人が1つ拾えば校内はとてもきれいになります。心もきれいになり成長できます。

「礼を正す」とは、礼儀正しくすることです。具体的にはあいさつをしたり、返事をしたりすることです。あいさつをすることの意味は、相手に心を開くことです。コミュニケーションの第一歩です。あいさつをすることで信頼関係がうまれます。返事をすることで相手も気持ちよくなります。

 朝、誰かに出会ったら自分から先にあいさつしましょう。誰かに呼ばれたら、ハイと大きな声で返事をしましょう。


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