世界線の話

今のところ世界線は自分が選ぶもので、選ぶ側で、自分が失敗した未来と、成功する未来を選べて、自己責任論が飛び交っているが、そうじゃないだろ、世界線は自分が選ぶ側って思ってるのが間違いだよな。世界は自分が作っているとも言えるが、実際に作り出しているのは違う奴らで、要するに自分は管理されている側、要求を出す側ということで、要求が聞き入れられる保証はない。聞くだけ聞いてやるというような感じで、済ませられてしまっている場合が多い。

タイムマシンを持っている奴らはどこだ?自分はタイムマシンを持っているか?答えはNOである。もしYESなら、世界線を移動できるだろうな。でもNOだから、タイムマシンを持っていないから、常に奥野は歴史の勝者に翻弄されてしまっている。おおかた、どこの誰でも同じだろう。

タイムマシンさえあればいいのだが、無いということで、では勝者の提供する世界線のなかで生きるしか無い。だから世界線の話など幻想であり、頭ホヤホヤ製造論だということ。考えるだけ無意味で害悪でしかない。

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