Aさん|150番台で合格|他の答案でも利用できそうな部分にコメントくださるため、その答案で本当にどこを改善すべきかがはっきりとわかる|予備試験|2023年合格体験記⑹
1.オンライン添削を利用したきっかけを教えてください。
Youtubeで発信されている方に受験相談した際に、安田先生という方が個別指導されているというのをお聞きし、Twitterでフォローするようになりました。
そしてTwitter上の安田先生の発信で、オンライン添削を受けられることを知り、申込みをしました。
2.オンライン添削の「添削」は合格の役に立ちましたか?
大変役に立った
3.[2.]のように回答した理由を教えてください。
添削を受けるのが安田先生が初めてだったため、以下の点を確認したく添削の依頼をしました。
最初はまずは試しに2通を依頼しました。
・今の形式面としての書き方で良いのか。
・内容面として書けている内容で良いのか。
・文章の記述の質としてこのレベルで良いのか。
上記点は、合格者のレベルと比較して、どのようなレベルを求められているのかを知りたかったためです。
添削依頼するときは、上記の要望は記載していなかったのですが、添削してもらった結果から、上記の3点を知ることができました。
最初は2科目依頼していなかったため、引き続き他の全科目についての添削を依頼しました。
それにより、他の科目でもどのレベルの答案が書ければ合格レベルに達することができるのかがわかりました。
具体的には、添削により以下が改善できました。
形式面としては、ナンバリングが細かくなりすぎていたので、答案の最後までナンバリング規則が崩れないように、あまり細かくナンバリングせず、大きなナンバリングで済ませることができるようになりました。
明らかに文脈からわかるような記述「この点について」「これを本問についてみる」を省略することにより、紙面、および時間が短縮できるようになりました。
また、条文指摘方法が細かすぎて初心者のような書き方になっている部分は、合格者が書くような記述方法に変えることができました。
論点の記述方法については、論証集にある記述でも古い論証が混じっていれば、最新の書き方をするように変えることができました。
文章についても、初心者のようにみえる記述方法については、指摘いただき、改善することができ、合格者に近い表現をイメージすることができるようになりました。
4.オンライン添削の「個別ミーティング」は合格の役に立ちましたか?
大変役に立った
5.[4.]のように回答した理由を教えてください。
「個別ミーティング」は4月頃に試験までの勉強の仕方での相談をさせていただきました。
そのころから短答の勉強と論文の勉強の比率を迷っておりましたので、適切なバランスを教えていただき、そのように進めることができました。
論文中心で勉強していたため、短答で足をすくわれないか心配でしたが、事前にうまくバランスをとることができたために心配のない点数で合格することができました。
論文については、4月頃までに予備試験の過去問は1周くらいは終えておりましたので、初見の問題をどんどん解いた方が良いのか、過去問を何周もやる方が良いのかに迷っていました。
その頃の自分の実力だと、まだ答案の書き方が定まっていないため、過去問を初見の問題よりも、短い時間設定で、過去問をもう少ししっかりやる方が効果的だというアドバイスをいただき、そのように進めました。
そのおかげで、自分の答案の型が定まったことで、本番では、できなかったと思った科目についても、Dランクに留まることができて、大きな失敗につながりませんでした。
6.(他社の添削を利用したことがある方はご回答ください。)オンライン添削と他社の模試・答練の添削の違いを教えてください。
一般の予備校の添削は、論点の記述が正確にできているかについての添削が多いです。
他の個人の方の添削は、1通に対しての添削のコメント量が多いのですが、その答案だけに使えるコメントも多く、他の問題でも使えるような汎用的なコメントは少ないと感じました。
安田先生のオンライン添削では、他の個人の方の添削よりは、コメントが少なめです。
しかし、本当にコメントもらいたい部分に対して、的確にコメントいただけ、かつ、他の答案でも利用できそうな部分に、コメントくださるため、その答案で本当にどこを改善すべきかがはっきりとわかります。
また、書き直しも無料で添削していただけるため、自分の書き方が改善されたのかが確認できる仕組みとなっているのも、他社の模試・答練の添削と違うところです。
どうしても添削を受けると、添削結果を読んで満足してしまう傾向にあるので、再提出ができてそのフィードバックを再度もらえることで、書きっぱなしや、添削に出しっぱなしにならず、効果的な添削になったと感じました。
7.オンライン添削受講開始後、試験対策の進め方で変化したことを教えてください。
予備試験の過去問を1周くらい終えた頃に指導を受けたため、今後どのように勉強していくかの方針がたちました。
まずは添削で指摘された部分が定着するように起案を繰り返しました。
その上で、自分の今までの癖が改善されているかを確認しました。
添削を受けていない問題であっても、再現答案本に載っている答案と自分がどのように違うのかというのを、比較する観点が身についたので、自分の答案を自己添削することも可能になったと思います。
また、短答と論文のバランスをうまく配分できるようになったため、6月中旬ごろまでは論文を適度にやることができ、論文から全く離れたのが、実質1か月程だったので、短答が終了してから論文の勉強に復帰しても、それほどのブランクを感じずに、論文を書ける状態を保てていることができました。
8.オンライン添削はこれから試験を受ける受験生にお勧めできますか。
大変お勧めできる
9.上記のように回答した理由を教えてください。
1人で答案作成しているだけでは、その答案作成の方向性で良いのか、
このまま問題を解くだけで合格に近づくのかがわからない状態です。
そのような時に、合格者の答案を多数見られている方からの意見をもらうことで、そのまま進めて良いのか、もしくは方向修正しなければならないかを知ることができます。
また、方向修正するとしても、どのような修正すべきか、どれくらい修正すべきかがわかるため、間違った方向に進むことがなくなります。
1人で答案作成する段階でへんな癖がついてしまうと、それを修正するのも大変なので、一定程度答案が書けるようになれば、早い段階でオンライン添削を受けた方が、合格に近づくと思います。
10.オンライン添削を利用している又はこれから利用しようとしている後輩受験生にエールの言葉をお願いします。
オンライン添削を利用して、先生の指示を全て待つのではなく、オンライン添削を使い倒すくらいの気持ちで、積極的に先生を利用することで合格が見えてくると思います。
受け身ではなく、主体性をもってオンライン添削を利用されることをお薦めします。
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