合格サポートコーチ安田貴行の仕事歴【オンライン添削】

司法試験・予備試験対策のオンラインサロン「オンラインロースクール」を運営している安田貴行です。これまでどのような仕事をしてきたのかを簡単に書きます。現在は添削業務がメインですが、講座のプロデュースや、コーチングやファシリテーションのコツをお伝えするなどの業務も行っています。


学歴

近畿大学法学部法律学科卒業、専攻は環境行政法

関西大学大学院法務研究科(既修コース)卒業

司法修習

新第63期司法修習生(和歌山修習)

弁護士としての仕事

司法修習終了後、奈良弁護士会にて弁護士登録。民事事件、刑事事件などを担当。刑事事件では、3件連続否認事件という運がいいのか悪いのかよくわからない経験があります(いずれも不起訴になったのでよかったです。)。

色々と仕事をしていく中で、身内の不幸があったり、裁判員裁判をやり切って燃え尽きてしまい、しばらくお休みすることに。その後、以下のとおり、講師業に専念しているので、現在、弁護士登録は取消中です。

予備校講師としての仕事

いきなり弁護士として復帰するのは自信がなかったので、以前から興味があった講師の世界へ。

東京リーガルマインド(LEC)にて、面接(といっても資格を確認する程度のものでしたが)を受けて、コマ数の多い公務員試験の指導をメインに担当することになりました。その後、司法試験の学内講座ゼミや、行政書士試験の基幹講座を担当しました。

行政書士試験対策では、休日クラスと全日クラスの2クラスを同時に担当しつつ、オリジナルの演習講座も持っていました。上記の講座が同時並行で進んでいたのですが、今となっては、どうやってスケジュールを回していたのがはっきりとは思い出せません。

法務・リスクマネジメント研修講師としての仕事

地方自治体からの法務研修も担当(大阪府、大阪市、京都市、豊中市、枚方市、宝塚市、和歌山市、姫路市、たつの市など)。

憲法、民法、行政法、学校リスクマネジメントなどの研修を行いました。

法律の考え方の基礎を学ぶ法務研修を行うことが可能です。事例を踏まえながら、「このまま進めるとやばいのでは?」と気付ける感覚を養う研修を行うことができます。

公務員講座講師としての仕事

LECでの仕事をしているときに声がかかったので、思い切って仕事を変えました。大学生協講座にて、北は東北から、南は九州まで、飛行機と新幹線を乗り回す生活をしていました。主に法律科目の講義をするとともに、面接対策や集団討論の対策講義も担当していました。

模擬面接練習や模擬集団討論の指導も行っており、面接では、1日12人を見ることもありました。ビデオカメラを持参し、客観視できる状態を作りながら改善点を提案していました。

公務員試験の面接練習が必要だという方は、お声かけください。個別に対応いたします(8560円/時間、面接カードへのコメントを含む。)。

ちなみに、論作文(教養論文)の添削についても、週に40通程度やっていましたので、こちらも受付可能です(4290円/通、各答案書き直し1回まで無料)。

添削講師としての仕事

2020年2月、椎間板ヘルニアで20日程入院。退院後、飛行機と新幹線を乗り回す働き方を見直そうとしていたタイミングで、新型コロナウイルスによる影響で全国の大学への出講がストップし、全てオンライン配信で対応することに。

収録配信が落ち着いた頃に、司法試験・予備試験対策の「100通起案コース」をリリースしました。

この添削講座が多くの受験生の助けになることが分かったので、現在は「添削講師」として答案添削を行う日々です。

100通起案コースでは、「添削」に加えて「個別ミーティング」にも力を入れています。

添削講師としての経験

公務員講座で各大学へ講義に行きながら添削を同時並行で行っていた時期は、週に5〜10通程度行っていました。

100通起案コースを始めてからは、週に30通〜50通程度の添削を行っています。司法試験、予備試験の直前期は、週に60通〜70通程度となっています。

添削のポイント

【投げかける添削】「いま書かれていることを前提にすると、このように読めるけど、そういう意図だったのか?」

【表現を自分で見直せる添削】意図が分からない部分は、「意図が分かりにくいです」とお伝えします。あとで見直す際に、まずは自分で修正してみることによって、文章力がアップします。

【チャレンジしやすい環境づくり】私の添削では、各答案書き直し1回まで無料で受け付けています。また、個別ミーティングによるフォローも行いますので、「まずは書いてみよう。細かい話はそれから。」ということを実践できます。個別ミーティングのレビューは以下のとおりです。たくさんのレビューを書いていただいているので、お時間あるときに参照してみてください。

※個別ミーティングレビュー紹介https://coubic.com/online-tensaku/reviews

〔レビュー紹介1〕

[2021/07/01]心を、整える。---------先生とのミーティングは、早20回を超えました。思い返すと、昨年の秋ごろ、ミーティング10分前から緊張して繋いでいたZoomは、いつの日からか自然にアクセスできるようになり(あろうことか今日は遅刻しました、すいません)、「お邪魔します」から「ただいま」に近いような感覚になってきました。2週間に1回、Zoomにてミーティングする中で、当初は先生のプチレクチャー形式だったものが、最近は私のお話をずっと聞いていただいてサジェスチョンをいただくようなコーチング形式になっています。これは、私がお願いしたものでもなく、先生が仕掛けてくださったものでなく、自然な流れであったように思います。

あるときは、スケジュールについて。あるときは、将来のことについて。そしてまたあるときは、どうしても腹落ちしない論点について。先生が「いかがですか?」という問いかけ(受け皿)に対して、思考を吐き出させてくれる感じでしょうか。言い終わると、だいたい自分の中の整理はできていて、先生が微笑んで「ほら、もう気づいてるでしょ」と言わんばかりの雰囲気。最後に「今の自分から半歩先」のマイルストーンとなるコメントをそっと置いてくれる、そういう時間です。もしかすると、効率が悪いように映るかもしれません。確かに、わかりやすいレクチャーやソクラテスメソッドも魅力的な先生です。ぐいぐいと頭の中に知識を入れていく、そこにコミットすることが合理的かつ経済的であるとの考え方もあります。

人の行動の動機付けには、外的要因と内的要因があります。司法試験系合格に対し持続可能な取り組みをするについて、外的要因について分析する手段は多い一方、内的要因を分析する手段は、あまりありません。特に、内的要因の中でも、メンタル的な側面はなおのことです。私は、そこまでメンタルが強くありません。劣等感に押しつぶされそうなとき、焦りでどうにも勉強が上滑りしてしまうとき、悲観的になってしまうときがあります。そういうとき、わかりやすい講義やキレのある添削を受けうることが、効率的なのでしょうか。添削で、技を整える。ミーティングで、心を整える。常に前を向ける。どんなにつらくても、少しでも前に歩み続けられる、そのために、安心して1時間、立ち止まれる。そういうミーティングです。

----------そうそう、ミーティングに「ただいま」という感じで参加していると書きました。したがって、ミーティングが終わると、また2週間後に向けて、こう言ってZoomを退出するわけです。「いってきます」

〔レビュー紹介2〕

[2021/07/01]今回は、今後の学習の進め方についての相談にのっていただき、また先生の考える「良い答案」についてお話を伺いました。先生は一人ひとりの適性や性格、状況をよく見て、お話を投げてくださるため、お話しするだけで安心します。7月はOLSで出来た勉強仲間を巻き込んで(!)予備の起案をがんばります。今後もあたたかく見守っていただけると嬉しいです。引き続き何卒よろしくお願いいたします。

オンラインサロンのオーナーとしての仕事

オンラインロースクール(OLS)を立ち上げて数年が経過しました。最初は、ともしびさん、愛川さんと3人で始めました。その後、参加者も増えていき、対応するアドバイザーの数も増えていきました。

当初は、スレッド(掲示板)にて質問を受け付ける方式で運営してきましたが、2021年4月、参加者がみんなで一緒に学ぶ空間を作るほうが良いのではないかという判断から、イベントや勉強会を中心に運営していくことにしました。

現在、徐々にではありますが、参加者同士の横のつながりもできており、勉強方法や講座に関する意見交換も行われているようです。孤独になりがちな受験生が、勉強へのエネルギーを回復させたり、知識や考え方を補強できたりする〝+1〟(プラスワン)としての場を提供していきます。

※オンラインロースクールへのアクセスはこちら
現在、安田貴行の無料基礎講義をサポートしてくれる方を募集しています。サポートしたいという方は、サロンへのご入会をお願いいたします。
https://lounge.dmm.com/detail/1440/

コーチング・ファシリーテーションのアドバイザーとしての仕事

これまでの様々な経験を踏まえて、これからセミナー講師やコーチとして仕事をしてみたいという人に対して、何に気をつけるべきなのかをお伝えする個別研修や研修会の講師も行っております。特に、フリーランスの講師、カウンセラーの方のお手伝いを得意としています。

お仕事のご依頼やお問い合わせは、ツイッターのDMにてお気軽にお問い合わせください。https://twitter.com/yasuda_tensaku

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