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悲しみを知らなければ人生の扉は開けない

悲しみのなかにそのパンを食したることのなき人は、
真夜中を泣きつつ過ごし
早く朝になれと待ちわびたることなき人は、
ああ汝天界の神々よ、
この人はいまだ汝を知らざるなり

  鈴木大拙訳 禅の第一義より

悲しみにくれ、痛みに打ちひしがれ、絶望を感じている人は、
人生の真実の扉の前に立っている。

そう思えば、前を向いて歩いていける。
悲しみや、痛みや、絶望からでないと見つけられないもの、生まれてこないものがある。

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