見出し画像

#2_動画編集って面白いなと思った時のこと振り返る。職人芸と言われた動画。

こんにちは。
いつも読んでくださりありがとうございます。

「スキ」を下さる方、本当にありがとうございます。とても励みになっています。

さて、「なんか昔ほど動画編集が面白くない」と悩むアラフォー会社員の独り言です。最後までお付き合いいただけますと幸いです。

DaVinci Resolveという編集ソフトとの出会い

前回の記事にも書いた通り、2020年3月に処女作「Sonw City」をめでたく家庭内公開し、もっと動画を作りたいという衝動に駆られていました。編集ソフトはFinalCutPro(Trial版)だったので、他にはどんな編集ソフトがあるのかな?と色々物色していました。とても楽しい時間ですよね。そこで出会ったのがDaVinci Resolveでした。

DaVinci Resolveという編集ソフトは、オーストラリアに本社をおくブラックマジックデザイン社の製品。カット編集、テロップ入れ、音声編集、カラー編集、モーショングラフィックなど、いわゆるポストプロダクションと言われる撮影後の編集作業を一つのソフト内で完結できてしまうという、夢のようなソフトです。編集ソフトって最初は無料で使えるけど、使えるトラック数が制限されていたり、書き出した素材に「透かし」が入っていたりするので、本当の意味で検証が出来ないなと思っていました。でもDaVinci Resolveは違いました。およそ使いこなせないであろう膨大な機能のうち、8割は無償版で使えてしまうのです。しかも仮に有償版を買ったとしても3万5千円の買い切りでアップデートにも完全対応。動画編集を始めたばかりの初心者が使うには十分すぎる機能と今後の可能性に惹かれてしまいました。

という事で、めでたく新しい武器「DaVinci Resolve」を手に入れ次の動画制作にとりかかりました。

丸の内で撮影した「After Five」

職場から歩くこと約10分、仕事終わりの丸の内で次のシネマティックVlogの撮影を始めました。映像関係のクリエイターさんのYouTubeを見ると丸の内がモデルになってることが多いですよね。旅の起点、日本の中心、見栄えのする赤レンガの駅舎、広い空間など映像にしたくなるモチベーションの高い場所だと思います。「会社から近かったから」とスラムダンクの流川のようにカッコつける訳ではありませんが、近くにいい場所あるなら行くしかない!ということで、「仕事終わりの気分転換に丸の内まで散歩して帰る」というストーリーの動画を作ることにしました。

普段は素通りするような高架下の風景も「絵になるな」と撮影しながら丸の内を練り歩きます。三菱一号館美術館は家族でも行った事のある場所で、しっかりとカメラにおさめました。皇居方面を見ると美しい夕焼け。日没から夜にかけて空のグラデーションが移り変わっていく様を感じられるのも、仕事終わりの丸の内散策の醍醐味の一つでもあります。

そんなこんなで撮影してきた素材をDaVinci Resolveで編集していきます。まずは音楽。YouTubeのAudio Libraryを漁って丸の内のアフターファイブに合う著作権フリーの曲を見つけてきました。今でも結構気に入っています。DaVinci ResolveといえばカラーページとFusionページの充実した機能。YouTubeのチュートリアル動画を見てタイトルのテキストモーションや途中のクルっと回転するトランジションを自作して、前回よりもレベルアップした動画に満足していました。

出来上がった映像はこちらになります。


会社の先輩に見せてみました…

さて。今回の視聴者からの反応はどうだったんでしょうか?最近、動画編集してるという話題のついでに会社の先輩に見せてみました。

「職人芸だな」

え?面白いでもツマラナイでもなく「職人芸」??
「すごいじゃん」の同音異義語と捉えていいんでしょうかね。。
自分としてはオシャレに上手くまとめたと思うんだけどなぁと思いつつ、シネマティックVlogのコンテンツ力は有名YouTuberのブランド力に支えられているのではないかと考えるようになりました。とは言っても、自分的には良くまとまってて結構好きな動画です。ご笑納くださいませ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?