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#1_動画編集って面白いなと思った時のこと振り返る。一番最初に編集した動画の話。

今から3年ほど前、新しいMacbookPro(16インチモデル)と新しいiPhoneXを手に入れ撮影・編集する環境を手に入れました。

MacbookPro(2019) / CPU Core i9 / メモリ 32G / GPU 4G

最初に作ったのは東京で大雪が降った日の地元の街をただ記録した映像でした。雪の中iPhone片手に近所を撮影してまわりました。

撮影素材を持ち帰り、AirDropでPCに移し早速編集開始。編集ソフトはFinalCutのトライアル版。アコースティックギターが印象的な著作権フリーのBGMにカットを載せていき、マスクの使い方をYouTubeで勉強して「Snow City」というタイトルを手書き風に表示させてみたり。
iMovieのテンプレートに頼らずいろんな表現の可能性を手に入れたことが嬉しかったのを覚えています。

これが出来上がった作品です。
iPhoneのくせに手ブレがひどいとは…(笑)


2020年の当時は「Final Cut」や「動画編集 チュートリアル」などと検索すると、大川優介さんのカッコいい映像がどんどん目に飛び込んできました。動画ってエンタメ系のYouTubeのイメージがあったので全く興味がなかったのですが、こういうアーティスティックな映像作品なら作ってみたいと思いました。SONYのZV-E1から搭載されたシネマティックVlogモードにも搭載されていますが、シネマティックの代名詞縦横比2.35:1のシネスコ(上下の黒帯)も編集で付け加えました。

さぁ、これを見た家族の反応はどうだったのでしょうか?自分的には初めて作ったにしては良くできたんじゃないかと、ムフフとほくそ笑んでいるわけです。

「おぉーすごいじゃん!YouTuberみたい!!」
「ユキオが好きな雰囲気は分かった」

2023年の今では10代の子も動画編集する時代。ただ2020年の当時、まだ私の周りでは一般人の動画編集者としてはパイオニア感も多少はありました。なので前者の反応をしてくれたのでしょう。一方、後者の感想。すごいとも面白いとも違う反応。

動画=シネマティックVlogだった私の頭には、何を伝えるための動画なのか?という考えが無く、色んなスタイルの動画がある事すら知りませんでした。色んなジャンルの「動画」を知ってるイチ視聴者にとっては、私の意欲的な処女作「Snow City」は「そういう雰囲気のが好きなのね」という感想だったわけです。
(ただの記録をオシャレに編集しただけの動画に面白いも何もないのかもしれないですが。)

とにかく、この言葉がこの先の動画編集ライフで頭をよぎるようになるのです。

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