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エステロミアは今日も雨だった

環境:製品版Geo Conflict 4

今回は雑談。
ジオコン4では更新・編成フェイズの背景でエステロミア王国の全景を眺めることができ、その時間帯と天候の組み合わせは全11種類。昼夜それぞれに、晴れ、雨、雷雨、晴れのち雨、晴れのち雷雨の5種類があり、加えて夕焼け(朝焼け)が1種類となっている。

ゲーム上は特に影響がない(と思われる)フレーバー要素だが、なんとなく気になったので各時間帯と天候の出現割合を調べた結果がこちら。ちなみに調査方法はこの記事を書いているプレイヤーが手動で500ターン進行させて出現回数をカウントした。

王国全景の時間帯と天候の割合

一番多かったのが昼間の晴れで、これがほぼ全体の1/3(33.2%)。次が夜間の晴れで1/5ほど(22.0%)。次いでは昼夜の雨天がやや多く、あとはその他が3〜5%程度ずつとなっていた。
天候だけで見ると晴天が約6割、雨天が4割となる。これを年間の降雨日数に換算するとおよそ150日は雨が降っているということになり、日本で言えばだいたい山陰地方と同じくらいである(気象庁によると2021年島根県松江市で1mm以上の雨日数は149日)。

王国の全景を見ると南方には海があり、旧クォドラン帝国側の北方には山地が連なってそびえる。海から吹く風が山地にぶつかって雨雲となっているだろうことは想像に易く、やっぱり山陰と同じなのである。山腹に常に靄がかかっている八雲立つエステロミア王国。
たぶん山向こうの旧帝国側は、こちらに雨が降る間雨陰となって晴れ、風も乾いているのであろう。ジオコン3は旧帝国領内の遺跡が舞台だが、確かに空が青かった。

まあ…かの遺跡に閉じ込められたことを思えば、一概に晴れていると喜ぶこともできず、清浄な飲料水を確保できる雨が少ないという点では憂慮の種だったとも言えるが。

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