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エルスウェア防衛マニュアル - ドラゴン狩り【基礎編②】

やあ!ドラゴンガード及びエルスウェア市民の諸君!
今日も元気にドラゴン、狩ってるかな?!


私はドラゴン仮面! 日々、ドラゴンの血で金策エルスウェアの平和を守るため、ドラゴン狩りに馳せ参じる謎の戦士だ!

自室でくつろぐドラゴン仮面

この記事を開いたということは、君もエルスウェアの平和を願っている者の一人だと信じている。
君が望むなら、私が培ってきたドラゴンについての知識と経験、そして技術を伝授しよう。

▼前回の記事

さあ、早速いってみよう!


ドラゴンについて知る - その2

【ドラゴンの種類と対処法】

前回に引き続き、ドラゴンについて知っていこう。
また、以下の内容についても解説する。

そして、以下はドラゴンたちに共通でありながら属性によって対処が異なる攻撃群だ。どう異なってくるのかは、【基礎編②】で後述する。
・上空からのブレス強襲
・精霊召喚
・各属性に応じたブレス攻撃
・各属性に応じた範囲攻撃

――【基礎編①】より引用

エルスウェアに襲来しているドラゴンは主に4種類(属性)に分類できる。これは南北エルスウェア共通だ。

・鉄タイプ

はがねタイプ鉄属性のドラゴン

名称に迷ったが、便宜上『鉄属性』とした。鉄の精霊を呼ぶためだ。
平常時は一見すると雷属性のドラゴンと見分けがつきにくいが、よく見ると鱗の色が灰色に近いことがわかる。体の下のAoEは炎だ。
その他には以下の特徴を持つ。

■上空からのブレス強襲
炎のブレスで、ブレスの跡から炎のワームが湧く。
ワームが湧かない時もあるが法則性は不明。

■精霊召喚
鉄の精霊を2体ほど召喚する。大したことはないのでサクサク処理しよう。

■各属性に応じた範囲攻撃
地面から尖った岩のAoEが湧いてくる。1発目はランダムなプレイヤーを狙い、2発目はランダムな場所に発生する。
また、空中を飛んでいるときは炎属性と同様の小さなメテオも使う。

・炎タイプ

炎属性のドラゴン

炎属性のドラゴン。
このタイプの大きな特徴はなんといっても赤い鱗だ。
その他には以下の特徴を持つ。

■上空からのブレス強襲
炎のブレス攻撃になっている。ブレスの跡には燃える範囲AoEが残り、うかつに近づくと危険。AoEからは炎のワームが湧く。

■精霊召喚
炎の精霊を数体召喚する。
多方向に散らばって出てくるため、引き寄せ系スキル(火の捕縛、拘束の銀矢)で素早くフィールドの中心に集め、範囲攻撃でまとめ焼きしてやると迅速に処理できる。

■各属性に応じた範囲攻撃
空から小さなメテオを降らせてくる。一定時間ごとに追尾するように降ってきて、当たるとスタンしてしまう。メテオの跡に炎の輪が残り、輪の中にいるとダメージを受ける。

■フレイムブレス
左から右へ、もしくは右から左へとなぎ払うようなブレス攻撃をしてくる。
ガードで防いでもいいが、少しのコツと慣れがあればロールで簡単に避けられる。ロールのタイミングを体得してしまえばDLCダンジョン『マーセロクの巣』でも応用が効くので覚えておきたい。

コツは、ブレスが来る方向に向かってロールすることだ。
向かって左から来たら左へ、向かって右から来たら右へ通り抜ける。
タイミングについてはある程度の慣れが必要になるため、どんどん実戦に出て感覚をつかもう。

・氷タイプ

氷属性のドラゴン

氷属性のドラゴンだ。
青白い鱗を持っているため遠目からでも判別しやすいだろう。
他には以下の特徴を持っている。

■上空からのブレス強襲
氷のブレスを使う。ブレスの跡には尖った氷のAoEが残るため、ドラゴンが通り過ぎた後もしばらくフィールドの真ん中に近づくのは避けたい。

■精霊召喚
氷結の精霊を数体召喚する。
精霊は前方扇形の範囲攻撃を使ってくる。すぐに倒してしまおう。

■各属性に応じた範囲攻撃
尖った氷のAoEを無数に出す。また、フィールドを囲う吹雪は当たるとダメージを受ける。あまり端に寄りすぎるのはやめておこう。

■フロストブレス
ターゲット1人を追尾して繰り出される、約3秒ほど続く円錐形の範囲攻撃。

発動時間が長くダメージが大きめで、正面から受けきれれば最高にカッコイイが、耐えきれないこともしばしばあるだろう。
また、タンクがいない戦いの場合はターゲットにされたDPSなどが犠牲になってしまうことも多い。

しかしこの攻撃には死角が存在するため、そこへ逃げてしまえば誰でも無傷で凌げてしまうのだ。
これは『果てしなき保管庫』でしばしば遭遇するボスにも通用するので、是非とも君に伝授したい。

円錐が動かなくなるまで横にずれる

左右どちらでもいいので、ドラゴンの体の下のAoEに沿って横にずれてみよう。
ある程度まで横にずれると、円錐形が追尾しきれなくなって範囲の外に出られる。そこが死角だ。

このままドラゴンの側面まで回り込むとブレス自体をやめる
が、DPSのために1秒でも長く安全に叩ける隙を作りたいため、ギリギリに留まってブレスをさせておく方が得策かもしれない。

・雷タイプ

雷属性のドラゴン

雷属性のドラゴンだ。
漆黒の鱗を持っておりカッコイイ。なお不具合が多い気がする。
使ってくる技が他属性のドラゴンよりも少々クセがある。

■上空からのブレス強襲
他属性のドラゴンとは違い、ブレスの跡が残らない
しかし一直線のブレスの着弾地点から連続して左右に拡散するような雷撃が走る。説明が難しいので画像を見てもらった方が早いだろう。

ブレスの跡にいても大丈夫

■精霊召喚
嵐の精霊を数体召喚する。
この精霊はよく立ち止まって赤線詠唱攻撃(バッシュで阻止可能な攻撃)を繰り出すためなかなか付いてきてくれず、強化シャウトの範囲外への誘導が難しいと感じられるかもしれない。なるべく早く倒してしまおう。

■各属性に応じた範囲攻撃
ドラゴンの体の下のAoEと同じくらいの大きさがある雷の範囲攻撃を出す。範囲は常にゆっくりと動いており、しばらく残り続ける。踏まないように頑張って避け続ける他ない。

■ストームブレス
ターゲット1人を狙い、ビームのような雷撃のブレスを約3秒間放ってくる。これは円錐形の範囲攻撃ではないためブレスを続けさせられる死角はなく、正面から受けきるか、(ロールで回避しながら)側面に回り込んでやめさせるくらいしか対処法がない……のだが。

君が頑丈さに自信があるのであれば、狙われたらすぐさまドラゴンの懐に一瞬だけロールで潜って、すぐにロールで後退して戻ることで、周囲への被害を最小限に抑えてブレスをやめさせられる。
しかし知っての通り、ドラゴンの体の下には危険なAoEが広がっているため無理は禁物だ。


以上が【基礎編②】だ。参考になっただろうか?

もはや基礎どころか、少々テクニカルな小技が含まれていたな!
しかしどれも、覚えれば各地で様々なドラゴンを相手にする時に応用が効くし、よりギミックへの理解が深まるものばかりだと思う。

気軽な練習も兼ねてぜひ、積極的にドラゴン狩りに挑戦してみてほしい。
いつかどこかでドラゴンと戦うとき、君と肩を並べることがあったらとても嬉しいな。

次回の【実践編】では、南北エルスウェアでドラゴンと戦うときの具体的な流れを解説しよう。

エルスウェアの平和は私たちが守る!

 

エルスウェア防衛マニュアル - ドラゴン狩り【基礎編②】
~完~


おまけ

・北ドラゴン狩りマップ

北エルスウェアではドラゴン狩りクエストのマップ表示の不親切さに加え、南エルスウェアよりも地形がダイナミックで起伏に富んでいて複雑さがあり、迷いやすい。
新米ドラゴンハンターはまず狩場へ辿り着くまでが大変だ。

そんな迷える新米ドラゴンハンターのために、北エルスウェアでドラゴンが降り立つ地点と、祠からのルートをいくつか記してみた。

慣れないうちは街道に沿って移動すると安全で迷いにくい。
参考になれば幸いだ。

「過去のアップデートでドルルゥメン発生地点のマップ表示を改善してくれたことがあるし、南エルルゥスウェアのクエストは分かりやすい表示だし。北エルルゥスウェアのドルルァゴン狩りクエストも、いつか分かりやすくなるかしら?」

――リンメン在住、巻き舌がすごいカジート女性


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