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#人生変えるCybozuDays 清水 雄司

作文のような題名からはじまった今回の note は kintone エバンジェリストの松田さんの Twitter がきっかけです。いつも素敵な企画をありがとうございます。

松田さんのつぶやきを見て、パッと思いついたことを私もつぶやいてみました。#人生変えるCybozuDays というハッシュタグが決まる前のフライングつぶやきです。

Cybozu Days に参加するといい事があったのか?得るものがあったのか?私のつぶやき内容も含めてもう少し振り返ってみます。

なぜ Cybozu Days に参加しようと思ったか?

kintone は2019年4月に導入。その年に行われたCybozu Days 2019 に参加しました。

kintone 導入~半年くらいまでの状況
・マスタアプリの構成に苦戦中
 (「マスタ」アプリという用語もなんとなくしかわかっていない状態)
・kintone ライトコース
・1人担当
kintone は導入して良かった(楽しい)、でもライトコースだとアプリ間連携(自動更新)が苦手なんだな…
やはり今後のアプリ数増加&アプリ間連携を見据えて、スタンダードコースにしたい!
カスタマイズもやってみたい!
kintone の可能性をもっと体感していきたい!

こんな気持ちでした。

一方、スタンダードコースにする → プラグインや連携サービスを加えてカスタマイズをしていくとなると、追加でサービス料金やメンテナンスをするための人件費がかかることになります。もし、勉強して JavaScript を書けるようになったとしても、同様に人件費がかかることになります。

私自身、この時点では「本当に投資すれば、やりたいことができるのか?」という判断ができていなかったのです。

ただ、2019年の時点でも、すでに情報はたくさんありました。調べればいくらでも有益な情報を得ることができるんです。しかし、どのサービスも悪くない…むしろ良い、いや、すごく良い。だからこそ、調べた情報からは決断をする手応え・きっかけが得られず、半信半疑のままでいたのだと思います。

そんな時期に Cybozu Days の開催を知れたので、ネット以外の情報で kintone を体感しつつ、今後の方向性を決めたいと考えました。

当日はなんで上司と参加したのか?

理由は、意思決定しやすい状況にしたかったから、今後の運用を見据えて共通言語化したかったからです。

(再掲)こんな状態を作りたかったです。

私の場合は、上司 = 法人の理事長になります。たまたま職場内にITや業務効率化に関心が高かった方が理事長だったので、kintone の相談ができるのも理事長でした(幸運です)。なので、Cybozu Days 同行自体はスムーズに決まりました。

最初は kintone の細かい部分でわからないことがあり、わかる範囲/できる範囲は対応をやりきって、調べてもわからない不明瞭なことはそのまま報告・相談に上げていました(時間はガッツリ取れないので、エレベータートークを意識)。そのプロセスを理事長も知っていたので、「Cybozu Days で知りたい(課題解決したい)情報 」が自然とリスト化されていきます。だからイベントに行く意味がある、となっていたのかもしれません。自分の苦悩も含めて情報公開しておくと良いことがあるかも!?

ちなみに、この頃は kintone 電話サポート窓口をフル活用していました。今思えばヘルプページに書いてあることも多かったので申し訳ない気持ちがありますが、親切に教えていただいたおかげで、ライトコース/スタンダードコースの境界線をある程度明確にして、根拠を持って説明ができていました。電話サポート窓口の方には感謝感謝です。

知りたいことをその場で明確にできる

当日は「Cybozu Days で知りたい(課題解決したい)情報 」のリストを活用しながら進めました。

会場の空いている席を使って、現地で簡単なMTGをして解決したいことを明確化 → そこから知りたい情報を横串でザーっと確認にして持ち帰る、またMTGして振返り。では次のテーマへ…この繰り返しです。

最近、パートナーの方に「当日、清水さんがブースにきた形跡はなかったです」と言われたことがあったのですが、明確にしたいテーマごとに短時間でガーっと回っていたので、印象が薄かったのかもしれませんw

kintone 事例からアイデアが広がる

Cybozu Days は事例を知る機会が多いので、とっても助かります。kintone も業務改善も正解がないので模索の連続です(そこが楽しいポイントでもありますが)。

私は中小企業規模の組織に所属をしているのですが、他の方の事例を聞いていくにつれて、自分の困りごとと似たようなことを感じていた(しかもすでに乗り越えている)方が驚くほど多いことに気づかされます。1人で悩む、抱え込む必要はなかったんです…。

また、業務を見直すときなど、同業界だけではなく、他業界のことや他領域のこともインプットしておくと、ふとしたときに引き出し(事例)を使えて、うまく物事が進むときがあります。

kintone を軸に、他の業界・業種のこともなんとなく知ることができて、良さそう/失敗しそうという引き出しを作れる機会…貴重です。有難いです。

kintone ユーザー・パートナーの方と知り合える

(再掲)

kintone コミュニティの強さは、Cybozu Days 参加後から体感することができました。後々にkintone の強さは機能だけでなく、コミュニティにもあるとわかります(もう少し言うと Cybozu さんの"チームワークあふれる社会を創る"という理念が良い影響をもたらしていると感じます)。コミュニティの強さって、数字や言語では表現しにくいので、まわりに伝わりにくいことが残念ですね。

今も色々と助けていただいています。他のコミュニティには属してはいないので比較はできていないかもしれませんが、kintone コミュニティがあるからこそ、業務改善のプロジェクトを続けられていると思います。

・リスペクトと切磋琢磨の精神が伝わるコミュニティ
・コミュニティが1人担当の孤独感を解消していく

簡単に言うと、これが私のkintone コミュニティの好きなところです。

・自分も苦労をした経験があり、誰かに助けてもらった
・1ユーザーの困りごとを聞けるのは自分の業務にも役立つ
・アウトプットすることは結局自分にもメリットがある

想像ですが、コミュニティの方もこんな風に思っているのではないかと思います。(そもそも人が困っていることを助けるのに理由なんかないぜ、ということかもしれませんが)

ちなみにkintone コミュニティの定義は特にないと思っているので、kintone ユーザー・パートナーにお声がけして知り合えれば十分だと思います。私がこれまで接してきたユーザー・パートナーの方は親切で、半分は優しさと向上心でできています。

自分とは全然違う業界・領域にいる方に、自分の困っていることを伝えるというアクションだけでも、仕事を進めていく上での良い訓練になると思います。初対面の人に声かけるの苦手だな…でも kintone のことを話せる人とつながりたいな…と思っている方がいれば、折角の機会ということで気にせず声かけていきましょう。 当日何回か繰り返せば慣れます。

このご時世でオンラインの機会が多い中、今回の Cybozu Days の現地開催は今まで以上に価値を感じている人が多いのではないでしょうか?いつもより圧倒的につながりやすい環境なのでチャンスです笑

#CybozuDaysで会いましょう

Cybozu Days セッション
Day1・11月1日14時~全国から勝ち抜いた6社によるキントーン事例発表セッション「kintone hive」に登壇します。

当日は2年間の喜怒哀楽を13分間に凝縮してお届けできればと思います。

キャプチャ

もっとこのあたりの裏話知りたい、他の苦悩も聞きたいなど、お気軽にお声がけやお問い合わせいただけると嬉しいです。

折角の機会をいただけましたので、当日を楽しい1日にしていければと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします(^^)

#kintone
#cybozudays
#人生変えるCybozuDays
#cybozudaysで会いましょう

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