【予想&結果】中央競馬 2024年宝塚記念(GI)
2024年宝塚記念(GI)の予想です。
自分の思考の履歴として残しておきます。
◎ ジャスティンパレス(2枠2番)
△ シュトルーヴェ(1枠1番)
△ ベラジオオペラ(3枠3番)
△ ドウデュース(4枠4番)
△ ローシャムパーク(7枠10番)
△ ブローザホーン(8枠12番)
△ ルージュエヴァイユ(8枠13番)
今回は過去10年のデータから以下の観点で絞り込み・評価を行いました。
単勝人気
性別
JRA・GI勝利経験
年齢
芝2,200mもしくは芝2,500mの重賞勝利経験
通算出走数
前走着順
2023年以降のJRA実績
分析はJRA公式サイト、過去のレースデータはnetkeiba.comを参照しました。
また、昨年の自分の予想も参考にしました。
1. 単勝人気
過去10年の出走馬について単勝人気別に成績を調べると、1番人気と2番人気が3着内率50.0%で頭一つ抜けています。一方で、3~12番人気の3着内率は10.0%から30.0%の間で推移しており目立った相関は見られません。昨年(2023年)は10番人気のスルーセブンシーズが2着に入り、2020年は12番人気のモズベッロが3着に健闘しています。2015年と2018年には2桁人気馬が2着と3着に入っていることからも伏兵台頭の余地は十分にあり、低人気を理由に評価を下げることは避けた方が良さそうです。ただし、年によって出走頭数は異なるものの、13番人気以下となった馬は馬券内に入っていません。以上のことから、単勝人気が2番人気以内の馬はプラス、13番人気の馬はマイナスとしました。
2. 性別
2019年優勝のリスグラシュー、2020年・2021年を連覇したクロノジェネシスは牝馬で、過去11年の性別成績では牝馬が好走率で牡・せん馬を圧倒しています(3着内率41.4%)。2016年優勝のマリアライトは単勝8番人気、昨年2着のスルーセブンシーズと2015年2着のデニムアンドルビーは10番人気と人気薄での好走例もあるため、牝馬はプラスとしました。
3. JRA・GI勝利経験
出走馬がファン投票で選出される一戦だけあって、過去10年の3着以内馬延べ30頭中19頭はJRA・GIの優勝馬でした。海外での実績も含め、GI・GIIでの勝利歴がなかった馬は〔0・2・1・39〕と勝ち切れず、3着内率も7.1%にとどまっています。よって、JRA・GIの勝利経験のある馬はプラス、海外含めGI・GIIでの勝利経験のない馬はマイナスとしました。
4. 年齢
過去10年の優勝馬は4歳馬と5歳馬に限られています。そのため、4歳馬と5歳馬はプラスとしました。
5. 芝2,200mもしくは芝2,500mの重賞勝利経験
過去10年の優勝馬延べ10頭中9頭は芝2,200mもしくは芝2,500mの重賞を勝っていました。そのため、この条件に合致する馬はプラスとしました。
6. 通算出走数
過去11年の3着以内馬延べ33頭中30頭は、通算出走数が22戦以内でした。一方、23戦以上だった馬は3着内率6.0%と苦戦しています。そのため、通算出走数が23戦以上の馬はマイナスとしました。
7. 前走着順
過去11年の3着以内馬延べ33頭中22頭は、前走の着順が4着以内でした。一方、5着以下だった馬は3着内率13.3%とやや苦戦しています。なお、前走の着順が5着以下だったにもかかわらず3着以内に入った延べ11頭のうち10頭は、前走の距離が1,600mか3,200mでした。以上のことから、前走の着順が4着以内だった馬はプラス、前走の距離が1,600m・3,200m以外で着順が5着以下だった馬はマイナスとしました。
8. 2023年以降のJRA実績
過去11年の3着以内馬延べ33頭中28頭は、「前年以降のJRAのGI」において8着以内となった経験がある馬でした。一方、この経験がなかった馬は3着内率11.1%と苦戦しています。そのため、2023年以降のJRAのGIで8着以内となった経験がある馬はプラスとしました。
なお、「前年以降のJRAのGI」において8着以内となった経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った5頭のうち3頭は、「同年5月以降のJRAの重賞」において3着以内に入った経験がある馬でした。そのため、2023年以降のJRAのGIにおいて8着以内となった経験も、今年5月以降のJRAの重賞で3着以内に入った経験もない馬はマイナスとしました。
2024年宝塚記念(GI)の結果です。
1着 ブローザホーン(8枠12番)
2着 ソールオリエンス(6枠9番) 2
3着 ベラジオオペラ(3枠3番) クビ
以下の的中、合計1,920円の払い戻しでした。
複勝 3、12
ワイド 3-12
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