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名探偵コナンと金田一少年の事件簿を見比べて

ボクはNetflixで名探偵コナンを何度も観ています。

理由は推理ものが好きだからです。

そのままやないかい!

Netflixは👎、👍、👍👍の3種類の評価をする事が出来て、評価をすればする程、
「あなたへのオススメ」
として、自分好みのものを教えてくれます。

おかげで最近、金田一少年の事件簿をオススメしてくれました。

この

「名探偵コナン」



「金田一少年の事件簿」

は1997年ごろには19時から

「金田一少年の事件簿」

を放送して、19時30分から

「名探偵コナン」

を放送するという、ボクにはたまらない時間帯があった程です。

懐かしいなぁ。

というわけで、金田一少年の事件簿を観始めたのですが、この歳になって観てみると以前とはだいぶ印象が違いました。

どのように違うのかというと、以前観ていた時よりも、今観た方が面白いし感動する場面がとても多いと感じました。

「名探偵コナン」

「金田一少年の事件簿」

は比べるものでは無いと分かってはいるのですが、印象の違いを一つだけ書いてみたいと思います。

この二つの作品の最も違うところは、犯人を追い詰める時の姿です。

どのように違うのかと言うと、

「名探偵コナン」

は、ほとんどの事件で、最後に犯人を追い詰める推理をする時に、ニヤリと笑いながら追い詰めていきます。

印象としては、

(もう全部分かってるよ。ふっふっふ。)

という感じです。
全部が全部そうじゃないんですけど、そういう事が多いです。

一方で、「金田一少年の事件簿」は、

主人公の金田一一(きんだいち はじめ)が謎が解けた時に、ハッとした感じで小声で、

「そうか…そうだったんだ。謎は全て解けた…。」

と言います。

ここから、みんなを集めて推理を披露する時も、ほとんどの場面で静かに悲しそうに推理を語ります。

つまり犯人が分かって、犯罪を犯した理由も分かって切なくて悲しくなっている心の部分を表現しているんです。

これは、昔ボクが観ていた時は気づきませんでした。

なんとなく、

「名探偵コナン」

よりも

「金田一少年の事件簿」

の方が暗いイメージはあったのですが、これが原因だったのか!と今更ながら気付きました。

そして、そんな気持ちで改めて観ると、凄く泣ける回が沢山あるんです。

という訳で、二つの作品のボクの中の区別は、

「名探偵コナン」

は、主人公の江戸川コナンが元天才サッカー選手だったり、幼馴染の毛利蘭が空手の東京都大会で優勝してたりで、人間離れした人が沢山出てくるエンターテイメント!作品という感じで楽しめる作品です。

「金田一少年の事件簿」

は、IQが高いけど、特に運動神経がいい訳でも無く、気が弱くて怖がりでスケベな高校生男子の金田一一が主人公。
幼馴染の七瀬美雪は、金田一一のことが好きで面倒見が良過ぎていつも一緒にいるけど、特に運動神経が良いとかの特徴は無い普通の女子高生。

なので、リアルな感じで感情移入が出来る作品ではないかと思いました!

もちろん、どっちも大好き!

書いてたら、また、観たくなってきました。

では最後に、

じっちゃんの名にかけて!😠
真実はいつも一つ!😠

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