いくら何でも早いけど
いくら何でも早いけど。
早い物のはずなのに、
気づけばもうラストワン。
春夏の寒い時期に薄い物が届くよりも、
秋冬の真夏の猛暑のタイミングにヘビー物が届く方が、
どう考えたって、殺人級に酷なのに、
そんな事簡単に度外視して買ってくれる、
そんな洋服好き、ファッション好きの皆様のお陰で、
Sud.は成り立っています。
数少なくなった、
明らかに時期尚早な羽織物たち。
無くなる前にご紹介しておきたい。
是非読んでご検討ください。
このBLOGで、この気温の最中に、
コレを喜んでくれる方のもとへ渡ってもらえれば、
洋服屋冥利に尽きます。
早くもご好評いただき、
ネイビーは完売となりました、
ULTERIOR名作、スーパー160'sのメリノウール原料を贅沢に使用したシャンブレーソフトメルトン。
見た目の重厚感からは想像もできない軽さ。
病みつきになる、そんな柔らかく高級感あふれる面とタッチの素材感。
ここ数シーズンで説得力を増し、
かなり多くの方々を魅了しているULTERIORのダブルジャケット。
今シーズンはさらなる極上素材と共に、
類を見ない完成度の一着を届けてくれました。
個人的にも昨シーズン購入して、恐らく週9くらい着用していて、
みんなに色々心配されるほどの溺愛度合い。我が子の様に愛用して、肌身離さず着続けておりました。
国内屈指のテーラード工場にて製作しているダブルブレステッドジャケットは、熟練の職人による本格的なテーラード技術を駆使しながら、自然体で羽織れる事を前提としたデザインや仕様、素材選定を特徴としています。
そんなクオリティを見た目で感じられる仕立てながら、
何故か程よく抜け感をもって、ラフに、肩ひじ張らず、決めすぎずに、
サラッと羽織れる、そんないい意味で表情とはアンバランスな中身が、
僕は心地よくて、大好きです。
スーパー160'sのシャンブレーメルトンは、
もはやアウターという認識で着用する事も間違いではない程、
長く冬から自分を守ってくれる。
勿論、それだけでなくテンションも常に上げてくれる、
安心感のある最高クオリティ。
畏まらずに、畏まって、
格好つけずに、格好良くなれる。
これが如何に究極か、
洋服好きの皆さんであれば、ご理解されている事でしょう。
余りにも気に入り過ぎたので、
1周年を記念して、
「別注ウールシルクダブルジャケット」
を制作いただいております。
感謝しかありません。
だって、仕上がりが良すぎたので。
選べるうちにと言いたい所ですが、
別注は周年25日(日)より発売開始とさせて下さい。
という訳で、極上シャンブレーメルトンは今だけです。
いくらなんでも早いけど、
そんな速さが高揚感を作ります。
言ってる間に寒くなりますから。
こちらもダブルJK同様に、昨年沢山の感動を与えて即完売となったショートBZ。
昨シーズンのものにアップデートと、削ぎ落としを加え、ULTERIORらしい洗練されたミニマムな高品質ブルゾンがデリバリー。
見るだけで分かる、
この表情から生み出される、ダブルメルトンの滑らかな高級感。
「ちょっとラグジュアリー」
これが今期24年秋冬のSud.のテーマ。
僕個人的にも提案したいイメージに、
ちゃんとアイテムとしてハマってくれているだけに、
まだまだ長く提案したかった所ですが、
LAST ONEとなりました。
super120'sの極細梳毛ウール原料で高密度に打ち込みながら仕上げた二重織のライトメルトン。整理加工で縮絨・起毛・剪毛を繰り替えし行う事で毛羽感を抑えたクリアな光沢感と高級感のある風合い、見た目に反し重さを感じさせない軽い仕上がりが特徴。
ポイントは前回よりさらに極細番手を使用して風合いをアップグレードさせている点です。この見た目とは相反的な異常な軽さ。暑苦しいかもしれませんが、店頭で羽織ってみてください。本気でビビります。飛びます。
身頃の裏地には保温性を考慮したウールエターミン素材を採用しています。想像を超える軽さと、何よりも見た目以上に感じられる保温性が、袖を通したその瞬間に感じられる感動的なブルゾンです。
袖裏地はキュプラを忍ばせ、機能的にも保温効果的役割も併せ持った、万能型アウター。襟も大振りで襟も高く首をしっかりと覆ってくれる有難いポイントも。そうチンストではなくボタンホール。立てた時のシルエットラインが綺麗で、長めの着丈のインナーとのレイヤードのイメージも存分に湧くことでしょう。
暖冬、暖冬と騒がれていますが、言っても寒い時は寒い。とはいえヘビーすぎる物への需要は一気に減っている様に感じます。これくらいが良いんです、コレくらい。
ライトに羽織れて、抜群に暖かくて、ファッショナブルで楽しい。きっと皆さんの理想型のショートアウターでしょう。
間違いなく、
「着るにはいくら何でも早いけど」
先を楽しみにして、長く秋冬を楽しむ秘訣は、
今こんなアイテムへ、自分のファッションアンテナを張ること、
も、内の一つだと思います。
いくら何でも早いけど、
無くなるのも早いんです。
置いていかれないで。
イシカワ
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