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夏の必需品

こんにちは。イシカワです。


週末本当に沢山のご来店、
有難う御座いました。

きっと今着たい物が揃った入荷内容から、
買いたい物とニーズが一致した週末。
沢山のご来店に恵まれ、最高に楽しい週末となりました。

KANEMASAはシャツは完売、カット系はサイズ欠けしております。
流石の求心力を感じました、名作シャツ。
これはKANEMASA史上にも大きく残るであろう、名品だと、
今でも強く感じられています。
別注含めご購入いただいた皆様、長く沢山ご愛用下さい。
通販サイトも更新してますので、こちらからご確認ください。



そして時は同じく。
彗星のごとく入荷し、この週末の皆様の買い物のプラスワンとなって、
もはや明日にでもインナーのレギュラー格として、頻出するであろう、
「Muster夏の必需品」が入荷しました。

通販掲載が本店と重ねれず、大変申し訳ございません。

掲載は20時の段階で可能だったのですが、
「BLOG書いたり、投稿したり、着用感や雰囲気をお伝えする事」

Sud.として提案したい事をすっ飛ばして、
買ってもらっても、僕はあまりうれしくないので、
しっかり掲載したのちに、ご納得、満足頂いたうえで買ってもらいたかった。
僕のエゴでしっかり後手になり大変申し訳御座いません。
この後行きます。


主にアイテムの詳細は新宅さん側のインスタグラムにて投稿して頂いております。僕が話したいのは、雰囲気やニュアンスの話。アイテムへの思いと、RUSTIC JERSEYという素材をどう料理するか、の話。下記に新宅さんのお言葉をお借りして引用しておきますので、再度ご覧ください。(サボってるようでサボってないです。一番伝わる文章なので。)




Olde Homesteader
- "RUSTIC JERSEY" ATLETIC SHIRT -

MATERIAL: cotton100%
COLOR: off white , ecru , olde worker's black
SIZE: 40 , 42 
PRICE: ¥7,150-(tax in) / ¥8,250-(tax in)




年々暑く、長くなる日本の夏。⁣
どこまでいくのでしょうか…
そんな夏の必需品です。
3度目となります、この夏も宜しく。


プロフェッショナルな方々と素材やパターンなど様々なテクニックを駆使して、我慢せずに夏を快適に過ごすことができるプロダクトを今年も提案できたと思います。
外は完璧、では中はどうでしょう。⁣

"インナーどうする問題"は常に抱えている問題で、年を重ねるにつれて、深刻化しています。
実は上がっているが、やはりどこも同質化してきていて、色やサイズ感に頼った差別化が目立つ。
シルクやウールなどもやはり超絶な素材で良いですが、沢山洋服を所有し、毎日全力で楽しむ我らには綿の超絶なインナーも欠かせないのです。

⁣それを実現させるのはやはりオールドの彼しかいない。

この2年、かなり着ました。⁣めちゃくちゃ良い。
着れば着るほど身体に馴染み、皆がこの違いに気付いているはずのアンダーウェア。

素材はRUSTIC JERSEY
超長綿のスーピマコットンの規格に満たない繊維長の短い綿で落ち綿と呼ばれるものを使ったリサイクルコットンを使用。⁣
この落ち綿を使うことで、糸と編み地に自然なムラ感が生まれ、凹凸のある表情を作り出します。⁣
これが着用と洗濯を繰り返すことで糸が複雑に膨らんで編地に新たな凹凸が生まれ、心地と風合いをさらに高めていきます。⁣
この素材、実はタンクトップの為だけに開発したものとのこと。
その時点でやはり、いい意味で異常だ。
良い素材は使いますが、突出してやばいものを使うわけではなく、料理の仕方が非常に上手いのがオールドの彼。

色は今季も2色。⁣ではなく、待望の新色OFF WHITEを加えた3色展開。
"新色が白"というパワーワード。
普通は初めからラインナップされている色だから。
数年かかったOFF WHITEって、只者ではない。

ECRUは狙って表現できない、ありのままの色、無染色。
BLACKは糸染めして着古した黒を表現したもの。⁣
自然に調和させることができる柔らかい黒。
OFF WHITEは秘伝の漂白。美しく気持ち良い白。僕みたいな色使いの方たちには1番必要な色。
待望、叶って嬉しい。

構造を理解した上で、試行錯誤を繰り返す。
染めや加工をしてなお、肌触りを損なわない、3色が同じクオリティーに揃うのがOLDEの強み。

MusterWerk インスタグラム引用



新宅さんの言葉はいつも深みと、見に行きたくなる好奇心を生んでくれる。特にこのOLDE関連の投稿、お客様時代の昔から、僕は隅から隅まで嘗め回すように見ていた。お陰様で今やこのブランドの虜。提案する側になった今でも、しっかり自分の言葉でお話が出来るのは、間違いなくこのブランドを親身に伝えてくれた新宅さんあってこそなんです。自分が伝えていきたい事。OLDEにしか成しえない製品ばかりだからこそ、自分も心からしっかり引き締まります。

こんな言葉で届けてくれることも、何よりもここまでの内容を生む製品を届けてくれる事もまた、双方の関係性があって初めて生まれるものです。

内容の説明に関しては上記で充分伝わるはずです。僕自身もこの2年、ヤバいほど着ました。もう着尽くしたと錯覚するくらい毎日のように。最高級と言われようが、至極快適と言われようが、僕の中での説得力には、そんな品質の物でさえ何をも変えようがない、OLDE屈指夏の本気「最強の綿インナー」がこちらです。

本店ではスリーブレス(別注)と上記タンクトップの展開です。新宅さんらしい提案ですよね。タンクかノースリ。そんなイメージしか湧かないし、そのイメージが強い筈。きっと同様に提案してきたインナーのバリエーションは言わずもがなで、最高峰クオリティと言えるものばかりの本店。そこに同等以上の面でしっかり馴染んでくれるのがOLDE。プロフェッショナルの作るプロダクトは、相応以上の顔つきになるものです。ノースリーブは首が初めは通りません。ネックの攻めが福原さんなんです。まず買ってから洗って、乾いたその日に首を通す。そこから洗ってまたすぐ首を通す。大丈夫。驚く程に首の通りは良くなるのに、特殊縫製糸の構造のお陰でよれは全くなく、その人の頭角でネック変化が起こります。是非デザイナー福原さんサンプルを本店店頭にて見てみてください。面白いほどに変容してます。

そんなヤバいスリーブレスとタンクトップ。タンクトップは一見前後ろがないように見えてしまう程の天の深さ。深く開き大胆な前後のネックラインが、実はかなり良い着用感を生んでいます。ボディラインの設計は意外にタイト。ネックを見るからにビブス的なサイジングに見えがちですが、水を通してキュッとなった素材感が裾にかけて良い感じにボディを引き締め、羽織を入れたときのフィッティングとその際の見え方を究極に良く、そして納得をさせてくれます。

超短い肩幅ラインながら、勿論こちらも剥ぎ目のない設計に。着て、洗ってで、幅が短いからこそ止まりやすく、何より懸念無く着やすい。すぐ馴染むので即戦力としては申し分ない筈です。個人的にスリーブレスを過去に2枚手にしています。無限に着まくりました。ただそれほど沢山着たから分かる事。勿論スリーブレスは新宅さんの別注であるが故に、本店で提案するべき、とは思いました。ただ、僕自身のファッションカルチャーは完全にスリーブレスより、タンクトップ(アスレチックシャツ)が「必要」と感じる世代でした。

夏は長袖、半袖問わず。シャツ、カットソー問わず。デニム、ショーツ問わず。ガチっと革靴、野暮なサンダル問わず。雑食に洋服を楽しむ世代。ファッションに偏りがなく情報が定量的に入ってくるSNS時代を生きる今、汎用性と心地、そしてテンションが上がる事。僕の中で”最高の影の立役者”となる、「インナーとしてインナー以上にもならず、最強で最高のインナーとなってくれるアイテム」がこのタンクトップでした。何を着るにも裸一枚は着ない、何かを入れたい。変に干渉してこずとも、至極快適であって欲しい。大きすぎるのは嫌だ。ただピチっとなんてしてたら着ない。こんな僕の我儘を具現化しているように感じられる素晴らしいインナーがこちらです。共感してくれる人はきっと多い筈です。

ムラのある無染色ECRU。糸染めの色抜けを変幻自在に楽しんで料理できるBLACK。そこに加わった「白」。初めからあるべき「白」という色を、今。「やっと出しました」って軽くサラッと仰っていたけれど、性格を考えれば感じられることは沢山でした。きっと途轍もない程に考えられ作られた白。きっと拘りがどの色よりも強い白。だからこそ美しく滑らかかつ、良い意味でよくありそうな白。必要としていました僕は。僕は強く願っていました福原さん。ありがとうございます。喜んでくれる人はきっとかなり多いんだから。全て同クオリティの3色展開。あなたならどう楽しみますか。3色必要ですから。



Olde Homesteader
- "RUSTIC JERSEY" CREW NECK SHORT SLEEVE -

COLOR: off white , ecru , olde worker's black
SIZE: 40 , 42 
PRICE: ¥8,250-(tax in) / ¥9,350-(tax in)





構造や素材など、全て同じの半袖カットソー。

僕を良く知ってくれている人達からすると、結構珍しいと感じる仕入れかもしれません。あくまで新宅育ちのイシカワ。僕らしく良くなれば、僕も「ノースリとタンクトップ」がぽい筈です。

ただ僕はこう見えて、一見普通と多くの人が感じるであろう半袖無地のカットソーを殆ど買った経験がありません。ましてやタンクトップにスリーブレスとは完全に役割の違うインナーだけでなく、一枚で着る感触をもって提案するTシャツを。


これは首が詰まっていません。正式にはスリーブレス程詰めてはいないだけで、構造上は詰まっています。程よく余裕のある、大人な感じのネック周り。絶妙なネック感にひとまず最高に惹かれました。クルーネックでは各所全て綿糸で縫製。糸の太さや縫製方法、そして強度に関しては各所内容によって適材適所に変えています。全体的に着用、洗いにより少しやれてきて長く愛用しているカットソー的雰囲気を持ってくれるのが、個人的に大好きです。骨格や性別を問わない、全人類向けのTシャツとでも言いましょう。

袖付けは直線型、所謂「T字」型です。少しリラックスフィットながらアンダーウェア派生、しっかりヴィンテージを踏襲された脇下マチガゼットが可動域や運動量を補い、着用懸念を払拭してくれます。こちらも勿論肩の剥ぎ目はなく、選択と着用を繰り返し着用者の身体を覚え、変化し、まるでオーダーメイドで作成したようなカットソーへと変化を遂げます。

こちらは40 , 42の2サイズ展開としています。従来のS , M , Lの感じで問題ないです。各々の骨格や体格によって多少サイズ変動はあるかもですが、きっとタンクトップ同様にサイズ選びはしやすい筈です。

この懐かしくも、今と言う時代ではきっと新しいと感じられる、超絶絶妙フィッティングがかなり心地いい。きっとこれは真夏に「エムズブラックのバギー」と合わせるための一枚何だと強く感じます。ピタッと締まるような雰囲気のわりに、OLDEにしては少しモダンフィット。とは言え肩も着用から少し入り込んできて、身体に沿った男前フィットになっていく。インナーでの活躍なんて言葉にする必要が無い筈。どちらかと言えば一枚で着る、と言う行為を挑戦する一枚にして欲しいです。


良い首幅。僕は178cmでサイズ40を買いました。
ご体格に関して懸念あれば何でもお申し付けください。
大体の方はサイズ40で問題ない筈です。
オフ白のパキっとし過ぎず、主張を感じる、
程よい塩梅が堪らなく惹かれます。
シャツ合わせを沢山楽しむためのインナーと言っても過言ではない。
ムラ白、ありそうでなかった、そんな白タンク。
アンミカも白はいっぱいある言うてたな~。
そしてECRU。
白すぎない羽織のインナーには間違いなくECRU。
肌に近い色だからこそ、持っていて何の損もないタンクトップ。
開襟シャツを着て、少しチラ見えするネック深さ。
これくらいが一番良いんですよ。ね、分かりますよね。
これなら前開けでも、ボタン締めても、
ECRUカラーがかなりいい仕事してくれます。
馴染みの良い、自然な黒。
黒系のコントラストが心地よく映える一枚です。
チャコールとか、グレーとか、勿論純ブラックに。
トーンを変える使い方がお洒落な、ハイセンスな使い方だと思います。
黒は特に色抜けが楽しみです。
経年変化、一番楽しみたいなら余裕で黒。


タンクトップは本店でも展開中。Sud.で買ってやるよって優しい方が居れば是非足を運んでもらえると嬉しいです。


ジャストフィット、ピタTシャツ。
懐かしさを感じるはずのフィッティングなのに、どこか新しい。
一枚で着たくなる、少し変形的に見える表情が良いですね。
これはWHITE強いかも。
良いネック周り。
詰まり過ぎていないので、開きの見え方も気取っていない感じ。
年齢性別問わず提案したい、そんな半袖。
178cm / サイズ40着用(Sくらいの感じです)
やっぱりこれは「エムズバギー用のTシャツ」です。
最高にラインが綺麗で、抜群にしたい上下バランス。
やっぱり肌馴染み良いECRU。
白よりも一枚でのイメージは湧きやすいか。
袖の開きが好きですね、
ワイドスリーブな感じはなくOLDEを貫いている袖づくり。
着用しやすさも、可動域も、カットソーとしてのクオリティが高すぎます。
これもバギーでお願いします。3色いるなこれ。
今のとこWHITEだけ買ってます。
ただ、そうなんです。
これ見て「黒めっちゃええやん」ってなったでしょ。
黒の自然な表情というか馴染み具合、かなり良いです。
ここから更に色抜けも沢山楽しんでもらえるとなると、
かなり奥の深いカラーは黒なんじゃないかと。
形とのマッチ具合も最高です。
シックな表情が見ていて、心地いい。
黒も買いましょう。
シャツ入れるとこれくらいのネック位置なので、
正直インナーとしての汎用性は抜群に高い筈です。
むしろ使い勝手が良すぎるので、一枚じゃ本当に足りないやつ。



ここまでご覧頂き、有難う御座います。
冒頭でもあったように、夏が長くなっています。
これからより一層春夏シーズン、もしくはこの時期の需要は高まってくるでしょう。

良い夏を過ごすには、良い相棒を見つける事がマスト。
アナタの蒸し暑い夏を寄り添ってくれるのは、シルクも良い、ウールも良い
、ただこのOLDEのプロダクトにしかない寄り添い方があります。

どうぞ一枚、いや、数枚。


この後通販サイト更新します。



イシカワ

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MusterWerk Sud.
13:00-20:00(時間外アポイント制)
〒550-0005
大阪市西区西本町2丁目4-4 三栄ビル204
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