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雨は日による

こんにちは。イシカワです。

これは梅雨入りですかね。
雨って嫌いじゃないんですけど、その日によって気分が全く上がらないとか、なんか怠いとかあるじゃないですか。正直、その日の気分。
今日はそんなこともないんですけど、湿気が凄すぎて紙がふにゃる。空気がべとべとしてる。気持ち悪い。って感じ。

「嫌いじゃないけど、好きな確率は低い。」

雨って難しいですよね。
そんな同じ気分の人も多いだろう、こういう日こそブログだ、と今日はこの間インスタでご紹介したマーティのショーツを。ネイビーはなくなっちゃったので薄ベージュと黄土をメインに。

「嫌いじゃないけど、好きな確率は低い。」

まさにショーツじゃないですか。
好きになれ、なんてことは言いませんが、何かの履くきっかけになって貰えたら良いなって凄く思います。それができるショーツだから。

ネイビーは店頭で売れましたが、ショーツを生涯はいたことない人間に好奇心と勇気を与え、挑戦の機会となってましたからね。



MAATEE&SONS
SHORT TROUSER

MATERIAL: cotton90% , hemp10% / cotton100%
COLOR: ORCHER / 薄beige
SIZE: 1 , 2 , 3
PRICE: ¥39,600-(tax in) / ¥36,300-(tax in)

今回は同型3生地の仕入れ。全然雰囲気もタイプも違う3生地が出そろいました。どれをとっても、どれを抜いても、こうやって、ああやって、そうしたイメージの湧くマーティーらしい生地もあれば、そうでないものまで。面白い仕入れだなと思います。



型はフランスの無骨なガシッとしたワークパンツを元に制作。しっかりとした面構え。ドシっとしてる。こんなショーツを探してました!ってピンポイントな人が居そう。裾周りに固さが出ないよう、ダブルの裾の両端は内側スナップボタン留めにするなど、細かな部分にも配慮して作られています。ストロングポイントですねマーティーの。




薄beigeはバーバリークロスに独自のビンテージ加工を施したハリコシが抜けた柔らかい生地感。何よりもタッチが極上。そして表情が凄く良い。ハンサム。
ORCHERには30's グルカパンツをベースに作製している生地、そして世界でも希少な英式紡績機で作製された糸を使用。相反する柔らかさ、固さのミックス感がそそる力を持っているお洒落で上品な生地。



ウエストフロントのボタン。色ボタン。ちょっとしたアクセント。それは良いんですが位置が気になって。特に何かベースやバックボーンがあるとかじゃなく、デザイナー松村さんの遊び心だとか。さりげない遊び。さりげなすぎるように見えて、色が違うから何故かつい目に入っちゃう。狙ってるこれは。「気づいてくれ、俺の遊びに」みたいな感じが伝わってくる気がする。多分。



上はシャツが鉄板でしょう、このフロントにダブル裾、絶妙な中間の丈感なら。虫取り少年みたいにグッドレギュラーサイズのトップスでもいいし、見えるか見えないかくらいのオーバーカットソーとかでもいい。カラーソックスonサンダルでも裸足onビーサンとかでも。ヘンプならサマーニットとか、かなり良さそうな気がします。今店にあるところならwalenodeのヘンプV。確実に僕の好み全開ですが。良い夏ですね。こんなん考えるだけで楽しい。

明日は新宅さん東京で僕一人で留守番なので、生憎の天気だとは思いますが、喋りに来てください皆様。店頭でこんな洋服の話して、先楽しみにして、夏を過ごす。良い流れじゃないですか。明日宜しくです。



薄ベージュリンク(¥36,300-)

イシカワ


MusterWerk
13:00-19:00(時間外アポイント制)
〒550-0004
大阪市西区靱本町2-5-18 都住創うつぼ1F
https://musterwerk-osaka.com/


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