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リネンとヘンプ

こんにちは。イシカワです。

引っ越しもほとんど完了し、少し腰をやったイシカワです。昨日は久しぶりに肉体への負荷をかけすぎたので褒美にビールを少し飲みました。飲みたかっただけです。すいません。

新店舗が出来るまで、準備は勿論しっかりとしていきますが、主に撮影やインスタグラムでの告知に力を入れています。最近撮影のクオリティが少しづつ上がってきているのではないかと、自分で思っちゃうのですがいかがでしょうか。まだまだ上げていきます。載せていきます。今回かなり個人的に良い感じに取れたので、写真を楽しみながら読んで頂ければ幸いです。

では。



RAKINES
Linen wheather / Half zip up shirt

COLOR : work blue , charcoal black
SIZE : 2
PRICE: ¥48,400-(tax in)

厳選された良質な原料と紡績方法にもこだわり日本国内で生産された高密度リネンウェザー生地。そんな上質さが湧き出るこの生地を活用したハーフジップアイテムは、元ネタであるアスレチックやアウトドアベースのスポーティさを彷彿とさせることなんてなくて、RAKINESらしさの溢れる唯一無二のジップシャツへと昇華されています。

真夏には必ずと言っていいほど、沢山のブランドや洋服で登場するリネン。清涼感に優れ、その薄さが特徴であるもの。ただこのリネンウェザーは強いハリと反発感がありシワにもなりにくいタフな質感です。その質感は100年近く前、今でも人気を継続しているフレンチワークのモールスキンなどに匹敵するほど。頑丈さに富んだこの生地だからこそ、ほかのリネンとは違った動きや表情を見せてくれることもポイントです。後染めの生地ではありますが、糸の凹凸により不規則なあたりが生じ、ハケ目のように奥行きのある見え方にエイジングしていきます。

サイジングもゆったり、がばっと被ることのできるシルエット。便利なんです、この類のトップスは。スタイリングはショーツのサイズバランスは間違いなさそうです。膝丈や素材感で遊んでみるのが面白そうですね。今から着たい絶妙な色感の2色展開。どちらを選ぶにしろ独特の空気感を演出してくれるのがRAKINESのカラーリングの強みです。

残りあと少し。お早めに。




walenode
Organic Hemp V-neck Sweater

COLOR: brown
SIZE: 2
PRICE: ¥33,000-(tax in)


程よい深さの"walenode"得意のVネック。そこにはめ込まれたのは大麻(ヘンプ)でした。麻とひとくくりに言っても、多くの種類があります。その中でもこの「ヘンプ」と呼ばれる素材は前職の時から着用する機会が多く、好きな素材の一つです。

「麻」という言葉自体は日本古来から存在しており、広い意味でその当時から「大麻」のことを指すのだそう。そんな大麻は茎、葉っぱ、種、根まで全ての部位を有効活用できることから、さまざまな産業で使用されている万能な植物で、環境に優しいオーガニックな素材として今注目されています。そんなヘンプは太い、短いなどのバラツキが多い繊維のため紡績して糸にするのが難しい素材。更には粗硬な素材なので、糸ネップやスラブが生じやすいという点も。

そこをフィルターを通して形にしてくれたのがこのVネックニットです。僕個人的にはこのヘンプ特有の粗さみたいなものが好きで着ていた節はあります。同じ感覚の人もいらっしゃるのではないですか。更には吸水・吸湿に優れた素材でもあり夏場に清涼感と生地の存在感の双方を楽しめます。ニットにすることで、ヘンプのムラから生まれる独特の透け感はこの季節のこのアイテムだから出る色気。透かすもよし、タンクでサラッともよし、この粗さに対抗して裸も良し。首元の深さが少し大人びた印象をくれ、どんなスタイリングにも素材感とは少し相反したカチッとしたニュアンスをくれます。

夏場に是非。入荷ラッシュです。



イシカワ

MusterWerk
13:00-19:00(時間外アポイント制)
〒550-0004
大阪市西区靱本町2-5-18 都住創うつぼ1F
https://musterwerk-osaka.com/

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