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運動を楽しめる脳を作ろう

以前から運動を習慣として続けていたものの、あまり運動を楽しく行うことができていなかったんですが、せっかくやるんだったら楽しくやりたい。
ということで神経科学の知見と合わせて運動を楽しくできるようになる方法を考えてみます。

1 運動後の余韻を楽しむ

人の脳は苦しみを感知すると、その苦しみを和らげるために快楽物質を放出させる。(セロトニンやβエンドルフィンなど)
運動を終えた時に快楽を感じている自分の状態を自覚する。運動することと快楽を感じている状態を結びつけて記憶することにより、運動をしたくなる脳の状態を作る。

他にも、運動を終えた時に幸せを感じたことはあっただろうか?
水が美味しかった。空気が美味しかった。春の日差しが気持ちよかった。運動をした自分を誇りに思った。
運動をしたからこそ感じられた幸せをしっかりと自覚して、運動と幸せがセットになった脳の状態を作ろう。

2 運動を続けたことによって良い方向に変わった自分を自覚する

運動を続けることによりどんな良いことがあっただろうか?
運動を続けると報酬があることを脳に教え込み、運動を続けたくなるような脳の状態を作る。

・痩せた
・筋肉がついた
・カッコよくなった
・昔着ていた服がまた着られるようになった
・前よりご飯を美味しく感じられるようになった
・睡眠の質が良くなった

3 無理をせず習慣にする

無理をして苦しい感情と運動をセットで脳に覚え込ませてしまうと、脳が運動を避けようとしてしまう(やりたくないという感情を引き起こす)。
まずは無理をしないで運動を継続しよう。継続すると脳はそれが習慣だということを覚え反復しやすくなる。運動に対するハードルが下がり、逆に運動をしないとイヤな感情が起こるようになる。

4 人と比べない

人に勝つことは運動の醍醐味の一つではあるが、そこだけに固執してしまうと、勝てなかった時に運動が嫌になってしまう。
それよりも運動自体が楽しくなるように、人と比べないで自分軸で楽しめるようにしよう。


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